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実際に工夫してみたら。

以前に、ネームプレートのようなものを作って「耳が不自由です」とつけて働いてみたらどうだろう…と考えていたが、行動に移すのが怖いということもあり悩んでいました。

ある方の紹介である缶バッチと出会い、そのおかげで私は今の状況が少し改善出来ているのではないか…と感じている。

実際にどうしたか…
ある人が、” minne”といういわゆる手作りの作品を販売しているアプリがあることを教えてくれた。
その中に「『ゆっくり話していただけると助かります』という事を書いたデザイン付きの缶バッチを販売してるみたいだよ!」と。
実際見てみると、障害を持ってる人の悩みに少しでも力になれるような作品を作っている様で、他にも色々なヘルプ缶バッチを販売していた。
※他にもイヤリングや、携帯カバーなど色々な作品も豊富に扱っているアプリでした。

私はすぐにその缶バッチを購入し、アルバイトの際に着けて働いてみた。缶バッチをつけて働いてみると、お客さんの中にはゆっくり大きな声で伝えてくれたり、指をさしながら伝えてくれる人…など状況を理解して接してくれる方が増えた。

やる前から、どうせ…分かってもらえないという今までの経験から怖気付いてしまう性格が強く出てしまうが、少し一歩踏み出して勇気出してつけてみると優しい世界もあるんだなと感じた。

心ない一言をぼそっと、「耳の聞こえ悪いんだって、どうせ聞こえてるくせに」と言う方がいたりもしましたが…。
缶バッチのお陰で、自分自身で働きやすくする工夫をしてみる勇気を出せた事で、快適に過ごしやすくなるものなのだと知ることができた。

周りの目より自分らしく過ごせる様に口ばかりではなく、行動していこうとおもった。

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