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超うざい「問い合わせフォーム営業」メール撲滅作戦

追記:

この記事を書いてから約2か月2021/6/6です。

うざいメールは一切来なくなりました。

2021/7/17 うざいメールは全く来ません。

お問い合わせフォームからのセールスメール

私は普段は某お店でweb担当を、
させていただいています。

ホームページはWordPressで、
5つほど部門別に作成しています。

ここ数ヶ月くらい前から、

とにかく超うざい

営業メールが増えてきました。

画像1

タチが悪いことに、
ダイレクトメールではなく

------------------------
このメールは ***** 
(https://*******.co.jp/hp) の
お問い合わせフォームから送信されました
-------------------------

お問い合わせフォームからの送信なのです。


お問い合わせフォームは、

WordPressプラグインの
Contact Form 7 使用しています。

なんとか防ぐ方法はないのか???

海外スパム対策

★「海外スパム対策」

「fanction.php 」に貼り付ける
コードを発見し貼り付け。
本文最後にコード貼り付けておきます。※1

全文日本語以外だった場合は
エラーになり送信できないすぐれもの。

日本語でも「10文字以下」だと
エラーになるように設定されています。

単純ないたずらは防げます。

★チェックボックスを設置

チェックボックスを設置することにより、
めんどうなので意外と効果あり。

これもコード貼り付けときますね。※2


これだけやるとさすがに、
海外からの迷惑メールは、
ほぼ完璧に防御出来ました。

画像2

売り込みや営業のメール

まずは、

「当社への売り込みや営業をされる企業様へ

電話や、メール、当サイトのフォームを
利用した当社への売り込みは
一切お断りしております。」

という、文章を付け加えました。

「プライバシーポリシーの記載通り」
という文言も付け加えました。

当然、プライバシーポリシーにも、
同様の文章を付け加えました。

ひとまず、記載しておかないといけません。
理由は後で、、、


どういうところから、
まずきているかの確認してみると、

届く内容は千差万別なのですが、
ある共通点を見つけました。

ドメインが

rediffmail.comが
約8割なんです。

@マークの前はバラバラ

画像3

調べてみると、

Rediffmailは
インドのポータルサイトRediff.com
によって提供される
容量無制限のWebベースの
電子メールサービスらしい。

世界の登録ユーザー数は9500万人(笑)

そして、タチが悪いことに、
3ヶ月経つとアカウントが削除されるという、
使い捨てのメールアドレスなんです。

営業メール不要・配信停止のお願い

さあ、ここからが戦いです。

平均して1日4~5通なので、
手作業で十分なのですが、

全てに

「営業メール不要・配信停止のお願い」

を、メール送信。

これも雛形を最後に載せておきますね。※3


プライバシーポリシーにしっかりと
記載しているので、

中には、ご丁寧に謝ってくる方も(笑)

もし、それでもまた来たら

同じものを【再送】をつけて送信。


今のところこれで十分防御できています。


「問い合わせフォーム 営業」

(Googleで調べたらいっぱい出てきます)

実は、数年前から

こういうのを売りにしている、
営業会社があるんです。

テレアポに代わる営業手法
ということでうたっています。

画像4


ただ、法律的にどうかといえば、
グレーゾーンですねぇ・・・


法律的には、

お問合せフォームは
いろいろな問い合わせを受けるための窓口、

マナーを守って送れば
営業目的であっても問題はない。

確かにその通り、
法律的には取り締まることはできません。

また、FAXのように
紙を消耗するわけではなく、

電話のように回線を占有するわけでもないので、
実際に被害とは言えないところがつらい。

ただ、本当の問い合わせを見逃す可能性や、

アクセスデータを
かき回されるという被害もあります。


防御の仕方には

Contact Form 7に
reCAPTCHAを設定する方法

もありますが、

「問い合わせフォーム 営業」

の場合、

営業メール不要・配信停止のお願い

のメールをする方が良いと思います。

送信側もややこしい事は避けたいですからね。


そして、

rediffmail.comのドメインは、

Xserverにてブロック

ServerPanel>迷惑メール設定>ドメイン名>ブラックリスト設定


まあ、正直、色々あの手この手で、
いろんなことを仕掛ける人がいますねぇ。


もし、同じような経験のある方は、
試してみてください。

※1「海外スパム対策」コード

//メールフォームの textarea にひらがなが無ければ送信できない(contact form7)
add_filter('wpcf7_validate_textarea', 'wpcf7_validation_textarea_hiragana', 10, 2);
add_filter('wpcf7_validate_textarea*', 'wpcf7_validation_textarea_hiragana', 10, 2);

function wpcf7_validation_textarea_hiragana($result, $tag)
{
$name = $tag['name'];
$value = (isset($_POST[$name])) ? (string) $_POST[$name] : '';

if ($value !== '' && !preg_match('/[ぁ-ん]/u', $value)) {
$result['valid'] = false;
$result['reason'] = array($name => 'エラー / この内容は送信できません。');
}

return $result;
}

//


※2.チェックボック

[acceptance acceptance-0] 確認ページはございません。内容をご確認の上チェックを入れてください。


※3.お断り雛形

まずはお礼の文章で始まり、
プライバシーポリシーの記載通り、
売り込みや営業提案は一切固く禁止をいう。
最後に貴社の発展をと一言嫌みを(笑)


【営業メール不要・配信停止のお願い】

株式会社 ****
    ○○ 様

この度は、ご提案頂き誠にありがとうございます。

興味を持つ事ができませんでした。
ご期待に沿えず、大変申し訳ございません。

またの機会がございましたら、
ぜひよろしくお願いいたします。

---------------------------
このメールは *****
(http://******.com) の
お問い合わせフォームから送信されました
---------------------------
このメールは ****** 
(https://*******.co.jp/hp) の
お問い合わせフォームから送信されました
--------------------------------

当社のお問い合わせフォームは、
既存のお客様の連絡やウェブからの
購入目的のお客様からの
お問い合わせを目的に設置したものです。

売り込みや営業提案は
この目的以外の利用であり、
当社業務の阻害要因となることから、
プライバシーポリシーの記載通り、
お問い合わせフォームを利用した
売り込みや営業提案は一切固く禁止致します。

お問い合わせフォームを利用して、
繰り返し売り込みや
営業提案を行う企業様に対しては、
しかるべき対応を
とらせていただく場合があります。

末筆ではございますが、
貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。


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