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本当に長い長い間、英国国民のために尽くしてこられた証の虹でもあると思います。

こうした奇蹟のようなことが伝えられるほど、
イギリス人にとって女王の存在は大きかったということなのだろう。

例えば古い歴史書に
『女王の死後、空に二重の虹がかかった』
と書いてあったとしても、
「王室の権威付けのためにあとから誰かが脚色して付け足したんだろうな」などと思ってしまいますが、現実に本当にこういうことが起こることもあるんですね。

現地時間9月8日(木)にスコットランドの
バルモラル城で逝去したエリザベス女王。
訃報が発表された直後、
半旗が掲げられたバッキンガム宮殿とウィンザー城に虹がかかった。

バッキンガム宮殿は生前暮らしていた場所。
ウィンザー城は新型コロナウイルス感染症が
蔓延してから隔離生活を送っていた地であり、
2021年4月に亡くなった夫のフィリップ王配と
最後の日々を過ごした地である。


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