見出し画像

#13 1%も自分のせいだとは思っていなかった、苦しい日々からの脱却

BeYouを受講する決め手は2つありました。
1つは周囲の大切な人々の死です。
義理の母、叔母、担任をしていた生徒と、
大切な人を次々に亡くしました。

深い悲しみはもちろんのこと、大きな後悔が押し寄せました。

「会いに行けばよかった。何々してあげればよかった。」

人生は自分の投影、と言うことを尚さんがインスタなどで時々おっしゃっていたのを記憶していて、この出来事が私に伝えている事は何か。
私の何がこんな現実を引き寄せているのか。
ここで気づかなければ、また大切な人を失ってしまうのではないかという恐怖感と、失って気づいたことと、私の課題の答え合わせをしたい、という理由でBeYouに入りました。

もう1つはうまくいかない子育てと、
夫との関係を何とか改善したいという思いからです。
今まで心理学や教育学など、様々な勉強をしてきて、
学びを生かして生きていくことで、人生まぁまぁ思い通りになっていると思っていました。

しかしながら、次男が小学校に入学すると教室にいられない。
毎日のように続く、怪我をさせたことによる謝罪の電話。

学校や家での暴言暴力で、私も、もう次男のことがわからなくなってしまいました。

そして子供に怒鳴るのを止められない自分。
ときには手が出てしまう。
夫も子供や私に対して暴言を吐いたり物に当たる。

キレると私はまるでヤンキーのような口調で怒鳴り、
夫はヤクザのようにさらに大きな声で怒鳴り散らすありさまでした。

こんな状態でいいのかと、ずっと、心に引っかかるものはあったものの、ここから本格的に、我が家に次々と苦しい出来事が起こりました。

学校では良い先生と言われる私の裏側は、闇に満ちたひどい自分
大きな挫折を味わう日々でした。

そんな私を大きく変えた出来事がありました。
BeYouの第1回目の夜会での尚さんの言葉です。

現状をなんとか変えたくて、尚さんに質問しました。

「子供が問題行動を起こすのは、夫の子供への
暴言や脅しが原因だと思っています。私は、そのような夫に対し、どのように対応していけば良いでしょうか。
かく言う私も子供にひどいことを言ったり手を出してしまうことがあります。
尚さんのお考えをお聞かせ下さい。」

と。

私の質問を読み終わった尚さんの表情が変わりました。
すごく深刻な表情で、

夫を責めている場合じゃない。
自分のやっていることをよく考えた方が良い。
自分がどうしてそれをやってしまっているのか。
子供のことを暴言吐いたり暴力ふるっていいことは1つもない。
でもそれをあなたがやってしまっているんだとしたら、夫のことをどれだけ責めても意味がない。
なぜそれをあなたがしてしまっているのか、何がそれをさせてしまうのか。
そこをしっかり考えて。
いつでも相談に乗るよ

と言っていただきました。(実際にはもっと長文で、愛あふれる言葉をたくさんいただきました。)

そのときの衝撃は今でも忘れられません。
自分はなんてことをしてしまったんだと言う思いと、
夫のせいにしていた自分への恥ずかしさ、息子への申し訳なさに涙が止まりませんでした。

数日はショックが大きくて立ち直れなかったものの、
そこから尚さんに言われた通り、まずは自分が変わると決め、
子供を怒鳴ること、手を挙げることをやめました。

自分ができることを1つ1つ実行しました。

BeYouでの学びを重ねることで点と点だった知識や気づきがつながっていき、
思考が変わると、行動も変わっていき、全てがうまく回るようになっていきました。

嘘みたいな話ですが、本当にこのカリキュラムをこなすことで変化していったのです。
全ては自分の思い込みが原因でした。

離婚しかないと思っていた夫は、
実は子供が大好きでとても良い人だということに気づきました。

子供は全力で私を愛してくれている、愛おしくて仕方がない存在だということに気づきました。

今、次男は毎日教室で勉強し、暴力も暴言もなくなりました。

やりたい事に夢中で取り組み、私にもたくさんの愛あふれる言葉をかけてくれます。

我が家に新たな課題が出てくることもあります。
そんな時でも、BeYouでの学びで自分の中の思い込みが変わった今は
解決への道が見えてきて、そこに向かって進むことができます。

迷ったりした時はBeYouの仲間が助けてくれます。
励ましてくれたり、自分とは全く違う角度での物の見方を教えてくれて新しい気づきが得られます。

尚さんの言葉とBeYouのコミュニティーの力で、
自分の人生が良い方へ変わっていることを実感します。

ワクワクと感謝の毎日が来るなんて、
苦しくて苦しくてもがいていた時は想像もできなかったです。

周囲で大切な人が亡くなったこと。

それは今この瞬間を大切にしなさい。
大切な人の扱いを(子供、夫)間違えているよ。
一緒にいられることは当たり前ではないよ。
と伝えてくれたのだと思います。

また失敗もするかもしれません。

でも今は、一緒に悲しみも苦しみも嬉しさも幸せも共有してくれる、尚さんをはじめBeYouの仲間がいるので、きっと、ますます幸せな方向に向かっていけると確信しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?