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#12 「自分の人生は自分で決める」と思えたら、私が変わった

重たい蓋を頭に乗せて生きてきた私は
自分のことを自分で決められない人生でした。

私は保育士であり、密やかにウォーキングインストラクターをしています。
保育士は新米で、元々は幼稚園に17年勤務し、出産2週間前に退職。退職理由はマタハラ‥。
自己肯定感どん底の中で始まった子育てはまさに人生の暗黒期で、唯一の救いが姿勢を整えるウォーキングレッスンに通うことでした。

長くなるので割愛しますが、歩くってすごいんです。姿勢を整えるってすごいんです。
だから、ウォーキングインストラクターになってそのすごさを伝えたい‥‥というのは建前で「どうせ保育の仕事は私には向いていないんだもん」「何か他にできることをはじめるんだもん」という理由でインストラクターの資格取得講座を受講したのでした。

‥‥うまくいくわけがない。
そんな理由で始めたインストラクターとしての日々は、集客はもちろん、尊敬する師匠からは「あなたの歩き方は硬すぎる。あなたの思考が硬いから、歩き方も硬いのだ」とダメ出しの嵐。

思考が硬いってなんなの?じゃぁ、思考について教えてよ。教えてくれないのに思考のせいにするなんてずるい!!

「だったら思考について学んでやる!」と逆ギレ的思考で、以前から気になっていたBeYouに入る決心をしたわけです。 
とはいっても。受講したら私が変化しちゃうよ?怖くない?とぐるぐる思考した結果お酒の勢いを借りました。笑

BeYouを受講して間もなく、ウォーキングインストラクターの師匠からは「歩き方が変わった!すごいいい歩き方になっている!」と言われ、長年の課題であった歩幅が広がらないこと(マニアックでごめんなさい)をクリアしてしまいました!

私は長いこと母親との関係を理由に「どうせ私にはできないことばかり」「あの子育てのせいで私はこんな人生なんだ」と自分のできないと思い込んでいることを母のせいにしてきました。
これこそが私の重たい蓋だったのだと思います。

それが、BeYouのワークに取り組むうちに「私は私のやりたいことを自分で決めていい」という思いが浮かび「自分の人生は自分で決める」と決めることができました。

その直後の「歩き方が変わった」という言葉に驚くとともに、「体と思考はつながっている」を実感したのでした。

保育の仕事は、娘が通っていた幼稚園でご縁をいただいて現場に復帰をしたのが7年前。
いつも「どうせできない」と思い込んでいましたが、周りからの評価を素直に受け取れるようになり、「私はこの先も保育の世界にいる」と決めた途端に「新たな小規模保育事業の立ち上げとまとめ役をお願いしたい」と異動の話が舞い込んできました。

決めると動くって本当でした!!

BeYou受講から間もなく一年。想像もしていなかった日々は試行錯誤もありますが、それも自分の思い込みを手放すチャンスと思える自分になれたことは、尚さんをはじめ一緒に学ぶ仲間との出会いがあったからこそ。

そして、アウトプットするのが苦手(と思い込んでいる)私に、BeYouの体験談を書くように働きかけてくれた仲間がいる、そんなBeYouは私にとって宝物です。

ウォーキングインストラクターの方向性は決められず、まだ密やかな活動となっています。
いつかみんなの前でアウトプットできるようにすると決めていることを宣言しておしまいとさせていただきます。

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