私は無意識に
人から聞いた言葉を
自分の言葉に置き換えたり
自分の価値観で
良し悪しの判断を
するところがあります

何気ない会話の中でなら
それもいいのですが

悩みを聞いたり
ただ相手の話を聞くような
カウンセリング要素の高い会話の時は

気持ちに寄り添えなかったり
正しい状況判断が
できなくなってしまいます

例えば
バイトでリーダーになって
みんなのシフトに合わせて
勤務表を作ることになったけれど
何時間も掛かって作った表を
他のバイトの子に修正されてしまう

この話を聞きながら

修正されることで
どんなことが嫌なのか
どうできたら嬉しいのか
そうなるためにはどうしたらいいのか

そういう話を聞いて
相手の中にあるモヤモヤの元に
気付けたら解決方法も見つかるのに

苦手なんだな〜慣れるまでは仕方ない
得意な子に頼めばいいのにな〜
私ならできるかな

って
相手の話に寄り添うどころか
自分のことに置き換えて
考え始めてしまう

こうしたらいいんじゃない？
こうだったらどう？
と相手に考える隙を作らずに
あれこれ私の意見を並べ出して

相手は
そうじゃないのになー

と私に話したことを後悔して
かえってモヤモヤが増長してしまう(^^;;

↑
これは友達というよりも
家族のはなしですが

身近な人だと
自分の考えが正しいと
こうしたらいいのにと
私だったらできることを
アドバイスしがちですが

相手は私じゃない
性格も得意なことも違うから
同じことを同じようにはできないもの

でもどんなことも
その人にとって
やりやすい方法はが必ずある

アドバイスは
そういうやり方もあるのかと知った上で

何度も試しながら
自分で見つけるしかない

だから私も
思考の暴走は止められないけれど

相手に寄り添いたいとおもうなら
暴走している思考をなだめて
諦めずに続ければいい