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11歳長女とのトーク

日常

抗がん剤8回目4日目
熱は下がった。でもだるくてラジオ体操に行ける元気はなかった。
右腕のむくみが出ているのかどうかも気になり思い出したときにマッサージ。自分の体調が最優先。

子ども達は学校にそれぞれ出かけてもらい、子ども達が起きてから離床。
洗濯の片付けなどを休み休みやった。

副作用でやっぱり味覚がおかしいんだと思う。
おいしいと感じられるものがない。

このままでは明日の授業参観にいけるか心配になり、片道5分のコンビニまで歩いてみることに。

信号も変わってしまうくらいのんびりと歩いた。

ふと目に入ったすき家の前を通ると、とても空いていた。
「チーズ牛丼ならおいしいかも・・」
小さな期待をしてお店に入る。

おひとり様すき家。

チーズ牛丼おしんこセット。

おしんことみそ汁がすすんだけれど、
牛丼はご飯を半分くらい残してしまった。
ミニでよかった。

長女との会話

今日は夕食時次女が新体操の練習でいなかった。
横並びに座って学校のことなどをなんとなく聞く。
今日はお話モードだったのか、いろいろ話してくれる。

学校の委員会のこと、最近時間の流れがとても遅いと感じること、
中学校に上がったら何部に入ろうかな、制服はあるのか、
高校は、大学は、サラリーマンって?税金は?
最近の日本ってどうよ、未来の日本ってどうよ。

私のしくじり話を交えながら、なんだか今日はたくさんお話が聞けて
母としては11歳長女の思考が垣間見れてそれはうれしかった。

長女
「今後の日本ってどうなっちゃうだろう。
物価は高い、暖冬、地球温暖化。
こんな(不安な)時代に生まれてしまったなあ。
でも未来的な時代に生まれてよかった。
学校ではアイパッドやモニターでの授業が受けられるし、
便利な面もある」

良い面、悪い面と両方をしっかり見つめ悲観的に終わるのではなく、
前向きな一面も見せるセンスがすごいと思った(親ばかかしら?)。

日頃子ども達の思考、気持ちを丁寧に聞くことってできていない。
時間がたっぷりあってもそれはお互いの気分などのタイミング次第。
それは夫婦でも同じ気がする。

家族のコミュニケーションって大切だけれど、
きっちり時間を確保できればいいけれど
なかなか難しい。

こうやって突然生まれる対話の時間って
家族だからかな。

これから思春期を迎える長女が対話の窓を開いたときには
すっと受け止められる母でありたいなと思う。


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