出産レポ#1

仕事の続き物の途中ですが、やっぱりホットすぎる出産のことを少し書いてみたいと思います。忘れることなんかできないと思いつつ、日がたつにつれて別のことがどんどん表れてきていて出産の痛みみたいなものは実際忘れつつあるので…
こう思うとほんと出産てすごいな。変わったことが多すぎるし日々が怒涛の勢いで過ぎ去っています。
また長くなりすぎたので続きます。

予定日数週間前

予定日3週前くらいの時点で3000グラムを行ったり来たりしていた息子(エコーで頭囲、腹囲などから体重を判断するため見える角度、先生の撮影タイミングなどで誤差が生じる)。
自分は女性の平均よりは背が高いので(っても160ちょいですが)まぁ産めるだろうな、でも予定日すぎちゃうとちょっと厳しいかもね大丈夫だとは思うけど最悪帝王切開かもね~なんて話をされていて、帝王切開だけは絶対嫌だと思っていたのでどうか出てきてくれー何なら予定日前のあんまりおっきくなりすぎないうちに頼むーーと思っていました。
そのためちょっとした腹痛や変化にも必要以上に敏感になり、ネット検索にも余念がなく、「これ陣痛じゃね」「前駆じゃね」と思って寝ては「来なかった…今夜も…」と落胆して朝を迎える、という日々。
なんならこのころが一番心は参っていたかもしれないです。
腹が重たいこととすぐ疲れること以外は体調も悪くなかったので、休日がひまでひまで。
早く出てきてほしいので焼肉を食べる、オロナミンCを飲む、たくさん歩く、階段を意味もなく上り下りする、などジンクス的なものは大体やってみました。

それで分かったことは、「結局人による」。

結局人による

大事なことなので2回言ってみました。結局人によるーーー!!!!
つわりの重さ軽さ、腹の出方、妊娠線のでき方、陣痛の来方、なんなら子供生まれてからの大変さなどなどなどなど
結局人によるんですよ。なんやねんそれ。検索しまくったジンクスの意味わい。
しかも渦中はほんとこれからの未知への不安がすごくて、「こんなふうになった人もいるらしい」「この人はこんなに時間かかった」「こんなすぐ生まれちゃうことも」「こんな怖い出来事が」と出るわ出るわの経験談を片っ端から読みまくりました。
でも結局人によるよ。だって人間の数だけお産があるんだもん。人がそこにいるってことはお産があったということだもん。そりゃ人によるよ。

予定日当日

朝からおしるしがきていて、生理1日目くらいの量でうすく血が混じっている感じ。腹痛もあり、すわ前駆陣痛では、と期待。
そこからおしるしの量がさらに多くはっきりとしてきて「わーいこれはきているぞ」と思うも、検索や病院で得た知識によると『おしるしはあくまで出産が近づいているサインなだけ、確実で病院に行っていいのはやっぱり陣痛(10分間隔)か破水だし、おしるしがでてから数日~数週間かかった例も』なので期待しすぎないようにと自分を律しながら過ごすようにしました。
まぁRADWIMPSも歌っている通り「絶対なんて絶対ない、ってそれはもうすでに絶対です」「誤解を恐れず言わせてもらいます、ってそれはもうすでに恐れてます」と同じで、完全に期待しすぎないように、ってそれはもうすでに期待してますよねーーーって状態でした。

この時のが前駆陣痛と思ったのは、生理痛とおんなじような下腹部刺す系のちくちくした痛みだったから。前日まで感じていた腹痛は「おなか痛いうんこでそう」って感じの痛みだったので種類が違うな、10か月ぶりの生理痛って確かにこれっすね、生理ちゃんお久しぶりっすね、という感じでした。しかも間隔もばらばら。本陣痛の始まりは10分間隔から…(ネット知識)

例によって前駆陣痛~本陣痛までも数日かかることも、と知っていたので、これも期待してはいけない…またどうせぬか喜びになるだけや…と律し。
しかも相変わらずおしるしは出続けていて、トイレでナプキン変えたばかりなのにびしゃびしゃになるくらいのも出たりして、おしるしもういいっすわ…とげんなりしていました。

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