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弁当は手抜きしないと続かない

年度初めも近くなり、入学や就職のタイミングで、お弁当作りが始まる人も多いと思います。特に、保育園から小学校に切り替えタイミングで、いきなり学童でお弁当要るのにキーーーーーっとなっちゃってる方も多いと思います!お察しします!

私自身、小・中学校に給食がなく、6・3・3で12年、お弁当生活を送りました。そして実家が商店だったため忙しく、お母さんがつくる華やかなお弁当とは無縁の生活を送っていました。我が家は今年、小学校を卒業し、中学も給食があるし、コロナで在宅勤務の夫と私で、お弁当を作る機会がすっかり減ってはいるのですが、ゆるい弁当生活のコツみたいなものをお伝えして、少しでも弁当作りが苦痛にならないように、参考にしていただけたらと思います。

ゆる弁当づくりポイントその1:冷食万歳

お弁当だからって手作りのおかずやらキャラ弁やら頑張らなくちゃ、、って思ってたら、疲れちゃって続かないので、どんどん冷食を活用!今の冷食ってとってもおいしい。お弁当作りのことを真剣に考えている食品会社のプロフェッショナルが開発している商品なんです。どんどん使いましょう。

ゆる弁当づくりポイントその2:晩御飯の残り

野菜炒めとか、麻婆豆腐とか、肉じゃがとか、晩御飯のおかずをちょっとだけ弁当に残します。茄子をやいたものとか、ゆで野菜は、冷凍食品で売られているものは冷凍できる!と思って、冷凍したりします。

ゆる弁当づくりポイントその3:朝は詰めるだけ

結局何が面倒って、朝からがっつり調理しなくちゃいけないところが面倒なんです。なので、朝は詰めるだけ、せいぜい「焼く」「レンジであたためる」程度なことだけ朝やればいい感じのものだったら、続きます。

ゆる弁当づくりポイントその4:コンビニさんありがとう

今はコンビニに一人用のおかずがパックになって売っています。あれをそのまま入れることを躊躇せず、親だってランチにコンビニ飯なんだから、子供のお昼もコンビニだったねー!ってことだけです。

ゆる弁当づくりポイントその5:隙間埋めテク

弁当って「箱」があるわけじゃないですか。その中を埋めるってことが大事なんです。ここで弁当箱の形×詰めるモノの形、も影響してきます。おかずは毎日一定じゃないと思うので、かならず隙間を埋める必要が出てくるんですが、私の隙間埋めテクニックをお伝えします。

1:丼スタイル

・ご飯にレトルトのハンバーグとレタスを乗せてロコモコ丼風!

・ご飯に焼いたお肉乗せて焼き肉丼風!

・ご飯に卵とじカツ(もちろんスーパーのお惣菜)のせてかつ丼!

2:レタスの葉っぱ 

レタスの葉っぱでおかずとおかずの間を区切ります。レタスのはしの部分が、おかずの脇からちょっとのぞく感じも見た目もよくなります。レタスは生なので、お弁当に使える時期が限られてくるのだけ、ご注意ください。レタスだけではなく、リーフレタスでも、焼き肉を巻くサンチェでも。

3:ブロッコリーとミニトマト

これはもう隙間埋めとしては定番です。緑と赤で色合いも華やか。ブロッコリーは冷凍食品もあるし、丸ごと買ってレンチンしたのを冷凍しておけば便利!

4:チーズ

これはキャンディ型をお勧めいたします。包み紙部分が、かさ増しに一役買っています。

5:一口サイズのゼリー(こんにゃくタイプでないもの)

凍らせると保冷剤代わりにもなる一口ゼリーも隙間埋めにお役立ち!こんにゃくタイプは凍らせないでください。

あとはゆで卵もかさ増しにお役立ちです。

働くお母さん、キャラ弁やお花の人参なんて作る余裕がなくて当たり前なんです。お母さんが作る弁当になにか文句ある!くらい豪快な気分でお弁当作りをしていただけたらと思っています。




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