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【古民家店づくり】2階の壁左官を開始します!


⚪︎伸びてしまっていた2階スペースの活用。。。

以前、古民家の2階を店舗スペースにするべく、メンバーを募って大掃除をしました。

集まってくれたメンバー
梁の裏面も綺麗にしてくれました


私もちゃんとやってます(笑)

▼その時の様子はこちらの記事を▼

当初は年を越すまでに店舗スペースとして稼働させると言ってたのですが、あれから2ヶ月経ってしまい、まだスペース活用できていません(汗)。

ですが、ようやく次の段階へ進みます。そう、念願の「土壁への左官」です!

2階の昔ながらの竹小舞土壁。

劣化して、下地の竹小舞が見えてしまっているので、「どうせなら上塗りしよう!」と思いまして、これを機に左官していきます。

⚪︎左官に使う材料はこちら

土を調合して上塗りしようと思っていたのですが、今回は「ユートップ」という下塗り用左官材を使います。本来はこれを左官した後に、仕上げ用の左官材を上塗りするのですが、今回はこれを「仕上げ」として使います。

ユートップ(吉野石膏HPより引用)

というのも、以前、別荘だった物件をフォトスタジオにするというリノベーションをした時があって、その時にユートップを使い、「これいいな!仕上げとしてもいいんじゃないか?!」と思ってグッときまして、いつかやろうと思っていました。


なんとも言えない色むらが好きです。



ただ、竹小舞土壁の上に、再度土左官はしたことがあるけれど、ユートップを塗るのは初めて。土壁に水分が結構吸収されるので、水分多めにユートップは練り上げて左官します。

⚪︎注意点。あとはやってみてどうなるか(笑)

施工の先輩に聞いたら、「土壁の上にそれ使うなら、あくが出るから、あくどめシーラーは結構使うことになる。覚悟した方がいい」とのこと(汗)。

あとは土壁から剥がれ落ちないように、専用の接着剤も塗る予定です。

接着剤に関しては、「塗らなくてもいいよ!」という人もいれば、「ぬったほうがいい!」という人もいて、こればっかりはやってみないとわからない(汗)。塗らなくても剥がれ落ちないなら、コスト的にあまり使いたくないです(笑)。

1面だけ原液をたっぷり塗り、乾燥した後に、1回ユートップ左官してみて、あくがどれくらい出るのか経過観察します。おそらくですが、


あくどめ1回

ユートップ1回目

あくどめ2回目

ユートップ2回目


の順番になりそうな感じはしています。

これも経験!まずはやってみます!トライアンドエラーの様子は、包み隠さずお話ししていくので、今後も色んな意味で期待しててください(笑)

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