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客観的に主観を書くことが難しいです。

ブログというものも、楽しんで書かないと、いいものができないと感じている。
義務的に書かなければならない事情でもない限り、気持ちよく書きたいといつも悩む。

義務的に書かないといけない文章の一つが、報告書の類だ。報告書は書くことの決まりと書く文字数の制限がある。最低限書かなければならない事実、書かなくてもいい感想、あれこれと考えながら書くので時間がかかり、疲れてしまう。

ぼくが会社務めの時には、報告書は箇条書きにした。しかも事実だけを書いて、感想は一切書かなかった。その代わり懸念される予想は書くようにした。それを上司が読んで、質問には口頭で答えるようにした。この方法は非常に楽で、5分で書くことができた。


それ以来、文章を書くのとき、なるべく簡素に書く癖がついた。その弊害はある。書き手が十分に読み手に配慮して書かなければならないのに、読み手がよく事情を知っていると思い込んで書いてしまうことだ。報告書とは違うのだから、事実関係や考えていること、感想などを交えて、書くことをしないと誰にも伝わらないことになってしまう。

その点で、まだまだ訓練が必要だと感じている。

客観的に書きつつ主観は忘れずに、ができれば楽しみながら書けそうだ。


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#コラム #日記 #エッセイ  

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