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落ち込むこともありますよね。

いきていると予期しないことが幾度となく起こります。

予想以上のことが起きたり、もうどうにでもなれというほど予想以下のことも起こります。その時、どう気持ちを作っていくかで、そのあとの人生が変わるように思えます。

天変地異、親しい人との別れ、事故や病気、恋に落ちる、宝くじを当てる、数々のhappenがやってきます。予期していないと気持ちが大きくぐらつきます。パニックになることもあります。でも、その瞬間は自分を守ろうとするホルモンが出て、自分自身で生命を維持するようにするのです。

生きること、それが人の最優先することです。

生命が維持された後の考えや行動が、人生を分けます。落ち込むか、寝入ってしまうか、引きこもるか、それとも挽回してやるぞ、生き続けるぞ、助け続けよう、と発奮するかで大きく行く道が変わると確信しています。

ぼくは阪神大震災や自身の病気を経験しました。でも、予期せぬことが起こっても落ち込んでばかりはいられない状況がありました。家族のことを思ったり、自分の人生のことを思ったりして、気を持ち直していきました。気を発奮しては、あーダメだと思うことの繰り返しでした。でも生きている実感を重ねていくと、なぜか人生が面白く思えるようになったのです。こうして文章が書けるのも、いろいろな出来事があったからだと思います。

だから、生きることを諦めてはいけないと思います。だって、自分の生命維持装置がはたらいて、そのおかげで生かされているのですから。

未来が決まっているか、決まっていないか、誰にもわかりません。決めつけられるのは面白くないので、ぼくは今この時を一所懸命向き合って、その連続が未来の方向性を決めるのだと思っています。
少しずつで構わないです。時によっしゃと思い行動し、時にああしんどいから休もう、それでもいいわけです。生きてさえいれば、未来はどんどん変わっていきますから。

嫌なことも過ぎ去ります。嫌なことに執着しなければ、向こうから去っていきます。自分のやってみたいことや、目の前のこと、日常のことと向き合ってみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

#コラム #エッセイ #人生 #仕事  

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