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感謝するということ(縁と運その27)

今日は9月11日です。今日の夜にはアメリカでは追悼番組が流れることでしょう。いつも大惨事の過去を思うとご冥福とお見舞いを申し上げるばかりです。自然災害も人為的なのも人が亡くなることは残念です。怪我を負うのも残念です。こころの傷を残すことも残念です。ほんとうに残念です。

自然の災害もどこまでが自然でどこからが人為的なのかも区別がつきません。

人が生きて行く上で、自然のものを借りて、あるいは壊して。使わしてもらっています。だからほとんどすべては人為的な災害と言えるかもしれません。


いつも思うのは、自然への感謝の気持ちを決して忘れてはいけないし、日々感謝の意を表すことが、自然への礼儀だと思います。

日本には神社というとてもありがたいものがあります。

神様を祀っていますが、それは自然への敬意の拠り所にもなっています。なぜそう言えるかというと、全国に北海道から沖縄まで8万社以上あります(神社本庁より)。これはコンビニより数が多いです。そして、古くからある神社は災害にあいにくいところに建てられています。標高が高いところも多いです。もう一つは神社の御神体が山などの自然そのものであるところがあります。だから神社は自然の敬意を示すのにとても理想的なよりどころなのです。

それほど家から遠くないところの神社で、雰囲気の良い、清掃されている神社なら、そこにお参りして日頃の感謝の意を捧げるのもよいと思います。祈願するだけのお参りよりも感謝するだけのお参りの方が、神様が自然と共に守ってくださるかもしれません。

人もお願いばかりされては助けることが苦痛になります。それよりも感謝された方が、なんとかしてあげたいと思うのが心情です。多分神様も同じでしょう。

だから、常日頃ありがとうございますと感謝していることが幸運にも繋がると思います。

災害で被害に遭われた方々へも、人為的でも自然災害的でも同じように敬意を表することが大事だとぼくは思います。そして自分がふつうに生きていることに感謝したいです。

9・11のニュースはテレビで見ていて衝撃的すぎて、頭から離れません。

ほんとうにお悔やみを申し上げます。

そして生きている人がいろいろな事に感謝して、頑張って生きることがご供養になるのだと思います。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

#コラム #エッセイ #人生 #縁と運


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