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若い時の健康こそが大切。

若い時から不規則な生活をしてまで仕事をする必要があるのかという問いがありました。

ただ、昼夜逆転でも規則的なリズムを持って生活していれば、それほど問題はないと思いますし、不規則でも消防士さんや看護師さんのように慣れているなら大丈夫かもしれません。

一般の人が無理をして仕事をし、体調がすぐれない中で生産性のあることができるのか。締め切りに間に合わないという理由で、徹夜をする。無理なこと、不規則なことの繰り返しで、たまの休みに寝溜めする。食事も疎かになり、運動もできず、ストレスばかりが増える。

ほんとうにそれでよいのだろうか?

若い時から問い続けましたが、答えは見つからないまま、月日は経っていきました。40歳になった頃、やはり元気でいられることを良しとしようという結論が出ました。一ヶ月ほど入院することになって決めることができたのです。二度と大病は繰り返したくはないし、あまり欲をかかないで生きていこうと思ったのです。それから10年ぐらいは試行錯誤での仕事や日常生活を送って来ました。無理したこともあったし、ぐうたらな時間を過ごした時期もありました。自分で訳がわからなくなったのでしょうね。

でも、あることがきっかけで「日常を大切にしよう」と思いたって、ルーティンですることを見つけ、続けてみました。あくまでも日常生活の中でです。そうしているうちに、仕事の中身を変える方がいいと感じ、ぼくにはルーティンな仕事が元気のベースになるのだということに気づいたのです。

ぼくは不規則な生活をすると体調を崩しそうになります。そのような時はリズムを調整しながら活動して、元気を取り戻します。残念ながら年齢を重ねると無理はきかなくなるようです。

ですから、若いからといって体調を崩すような生活をして欲しくないです。期限付きなら構いませんが、仕事は選んでほしいと思うのです。

ほんとうは若い人ほどホルモンバランスが崩れやすいと思います。おそらく気分や生理的なものが影響するのでしょう。よほど気をつけないとずっと後に影響が出ますから、注意はしておいて損はないです。

実感として言えることですが、元気でいるならどのようなことでも、いつからでもチャレンジできると信じています。もし若い時にしかできないことがあって無理してでもやり遂げる、という決意があるなら、それもいいと思います。

最後に、

若い時に、健康で元気にしていることが、年齢を重ねても維持できる。

そのようにぼくは考えています。


もし無理をしていて体調がすぐれないなら、自分の心に一度問いかけてみてください。

先のことを考えながら、今の無理が、していい無理なのかそうでないかを見極めていただけると嬉しいです。

結論を出すには、みなさんの現状の把握は欠かせません。もしわからない時は、誰かに聞いてみると客観的に教えてくれるかもしれません。現状を知るために相談するのは、良いと思います。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

#コラム #エッセイ #仕事 #人生  

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