見出し画像

【重大発表】10/6発売「ダ・ヴィンチ11月号」より主演・梶裕貴さん、キャラクターデザイン田中将賀さん担当、新感覚小説「ぴぷる」連載開始いたします!

アニメではなく「小説」です!10月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ11月号」から異色の大型プロジェクトがスタートいたします!


「ぴぷる」は、2036年AIと人間が結婚できる法案が可決された近未来の京都を舞台とした作品です。

医療機器の代理店に勤めるサラリーマンの摘木健一(つみき・けんいち)は、あるベンチャー企業が開発した人型汎用AIと結婚することを選びます。人型汎用AIに「ぴぷる」と名付け新婚生活を楽しもうとした矢先、初期設定ミスによりちょっとバカなAIになってしまい……というヒューマンコメディーになっています。

登場人物は、主人公の摘木健一、人型AIの「ぴぷる」の他に

極端な考えをもつ遺伝子論者のイケメン医学博士、共感能力ゼロでトリッキーなAI研究者女性、女性性にアイデンティティをもつ30代後半の美人、帰宅恐怖症の男性などさまざまな人間関係が絡み合い「人間とはなにか」とか「感情とはなにか」「意志とはなにか」など哲学的なエッセンスの入った作品に仕上がっていると思います。

当初、憧れの雑誌であった「ダ・ヴィンチ」さんで「連載をしませんか?」というお話をいただき、喜びながら担当編集の川戸さん(異常にIQが高い)とテーマをどうするか話し合いました。

私は「人間のコミュニケーション」について書きたいな、という思いがありそこで出てきたのがAIでした。

ストーリーの構想を練ってから、AIについて詳しく設定を練るために、日本のAIのトップランナーである松尾豊先生に取材をお願いし、東京大学松尾豊研究所にいらっしゃるAI研究者の方々にお話を伺いに行きました。そこでいただいたAIに関する見解があり出来上がった小説になります。

その後「ぴぷる」の世界観を広げるために、「耳で楽しむ小説ぴぷる」という本編のスピンオフになるオリジナルwebドラマを製作することになりました。(こちらも10月6日からweb上で毎月6日と20日に公開されます。公開されましたらURLをお知らせいたします。)

本編と異なるオリジナル脚本となっている「耳で楽しむ小説ぴぷる」。こちらは主人公・摘木健一を「進撃の巨人」エレン・イェーガー役などでご活躍されている声優・梶裕貴さんに主演いただくことになりました。

小説本編は切ない展開もたくさん詰まっているのですが、スピンオフの「耳で楽しむ小説ぴぷる」はコメディー(コント?)に全振りしてるので、本編とは少し違ったちょっとふざけた世界観になっています。(余談ですが、梶裕貴さんはオリジナルwebドラマよりも小説本編の世界観の方がお好きらしく小説本編の方がアニメ&映像化する際には是非演じたいとおっしゃってくださっていたそうです。)

また登場人物たちのキャラデザを「君の名は。」や「あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。」などのキャラクターデザインを担当されている田中将賀さんがお引き受けしてくださることになりました。

小説「ぴぷる」には男女のキャラクターそしてAIのヒロインがいるので、男女ともに魅力的に、かつキャラクターの内面に意志を感じられる描き方をされる田中将賀さんにお願いしたいと思っていたのでお引き受けくださりとても感動しております!!



小説「ぴぷる」プロジェクトは今日情報解禁となりましたが、今後もさまざまな展開を予定していますので、情報解禁され次第、随時お知らせしていきますね!!

ぴぷるの公式Twitterも是非フォローいただけましたら幸いです!

■366日。日めくりで哲学者の教えと出会う

「まいにち哲学」


■第五回京都本大賞受賞。一度きりの人生について考える、哲学エンタテイメント小説 「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」

荒木宰先生によるコミカライズ版は11月12日発売です!コミック試し読みはこちらから



■オンラインサロン

DMMラウンジ「この哲学がスゴい!」

https://lounge.dmm.com/detail/242/


読んでくださってありがとうございます、いただいたリアクションがとても励みになっています。