見出し画像

鍼を刺されると、筋肉がぎゅっとして、それからふわっと一瞬でなる【ご利用者の声】

慢性腰痛と脚の疲れを訴えるスポーツマンを施術したときの記録です。


3ヶ月前に私が全身治療をしたところ、一度の施術でかなり元気になったとのことでしたが、このころまた疲れが蓄積してきたようです。

「また腰が痛くなってきて…」

「いつから痛くなったんですか?」

「フルマラソンを二回走った後からです」

「仕方ないですね(笑)」

ということで、腰、おしり、ふくらはぎに鍼をしました。

鍼を受けた感想


「鍼を刺されると、筋肉がぎゅっとして、それからふわっと一瞬でなる」

とのこと。

ぎゅっとなる、というのは「ヒビキ」を感じた瞬間の反応ですね

スポーツマンは体の反応が良いので、鍼をする筋緊張が反射でたちどころに解消することが見られます。

治療


腓腹筋の内側、外側、境目の真ん中、の3カ所に鍼をしました。

メカニズム

アキレス腱は腓腹筋とつながっています。

腓腹筋の使いすぎでアキレス腱が引っ張られる▶︎アキレス腱のところで摩擦ストレスが発生▶︎アキレス腱が痛くなる 

というメカニズムなので、アキレス腱が痛くても、腓腹筋に鍼をします(場合によりアキレス腱に鍼をしても良いです)

ということで、もし『アキレス腱が痛いな~!』となったら、痛みがある局所そのものへのアプローチは、とくにずきずきしている感覚が強いようであれば控えて、腓腹筋を触って、硬いところ、痛むところを揉んでみたり、セルフ灸をしてみたりしてください。

最後まで貴重なエネルギーを使ってお読みいただきありがとうございました。あなたが日々、穏やかに楽しく過ごせますよう、心からお祈りしています(╹◡╹)