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ひとりごと

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岩橋由莉のひとりごと。
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記事一覧

「ぼくたちの哲学教室」をみる

見るのは2回目。 1度目は去年の秋。 今回は九度山町で上映されるということでもう一度見よう…

藤原さんという人

藤原さんが亡くなった、という知らせを数人から受けた。 突然のことだった。 前日まで元気に…

こんな夜は。

(〈中略〉ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたらいいのだろう。)ジョバンニは…

初夢のはなし

浜辺にサメの死体が打ち上げられる サメは深海から浮上してきたものらしく もはやカタチはほと…

ターシーが亡くなった

西成のひと花センターによく出入りしていたターシーが亡くなった 最初はFacebookでつながって…

外で母と久しぶりに食事をした時の考察

母と外で久しぶりに食べた 孫の結婚式に来たのだ このひとは 出席する他の孫のために、持って…

人を愛するとはなんて悲劇で喜劇なのだろう

週末に野田秀樹のQを観た なんの前情報も入れずに観たので時代はいつなのか、なんの話か全くわからない しかしすぐにロミオとジュリエットの話、そして源平合戦になぞらえている、恋に落ちた時期の若い2人と何年も経ってしまった今の2人が交錯していく話だとわかる そして、これは戦争を描いた話だということも後々わかってくる 野田秀樹の作品でタイトルを忘れてしまったが、やはり松たか子が主演で戦争を描いたものを観たことを思い出す あれは、戦争で弟を殺された姉の話で、自分の大切な弟を殺さ

九月姫とウグイス

昨日、「惹かれるもの」について少し書きましたが 週末に行うArt Based Educationの今回のテー…

惹かれるもの

大阪の国立民族学博物館で今行われている特別展示「驚異と怪異」で1枚の絵に惹かれた アミーン…

別府から国東半島へ

旅の終わりを飾るのはやはり、ケベス祭りである そこへ向かう前に別府で最後の温泉に入る こ…

このところ続きの夢を見ていたことに今朝初めて気づいた 場所は沖縄か福岡 行ったことのない…

印象的だった作品

永井愛、作・演出の舞台「書く女」をテレビで見る 樋口一葉の半生を描いている 中でも、最…

熊野のまっくらな山の中で

熊野の山の中でテントをはる 夜,たき火を囲んでその周りにシートをひいてゴロゴロする 曇って…

すきなこと

ゆりです これからnoteを使って少しずつ書いていくことにします 一番最初の写真は大好きな飛行機から撮った雲の写真です 空の色や雲の形をずっとみてられるくらい好きです どこまでが空なのでしょうか どこまで行っても空なのでしょうか すきなことはまだまだたくさんあります 山や綺麗な水辺もすきです 熊野に行くと自然と深い呼吸になります 山深い場所に身を置いていると 自分と木と水の境目がわからなくなるときがあります 夢中になるとよく呼吸を止めています 声を出すとは自