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公園のありかた。イベント時の集客も大事。でも、日常の空間としての姿も大事。


こんにちは。原田ケンスケ@岡山1区です。

今日は、石山公園活用検討会主催の、Pops on the Parkに伺ってきました。
場所は、岡山市北区の石山公園。市民会館の隣で、旭川と岡山城にも面しているロケーション・歴史豊かな場所です。

仮説のカフェを作ったり様々な社会実験を続けているこの公園。
(カフェは急遽今週末で閉じてしまうそうなんですが・・・)
「公」「パブリック」の公園の今後についてを考える場所として注目の公園です。

公園は「公」の場。公の場といえば、日本では「行政」が取り仕切るイメージが強いが本来はそうではない。誰もが参加して作っていけばいいんだよ。

との内容が心に残りました。
いろんな人に関わってもらうために「公園活用実行委員会」的なものを改めて作るのもいいけど、今公園を日常利用している方の思いを聞くことを忘れてはいけないですよね。

他にも、

普段は誰でも気軽に寄れて、イベント時は多く集まるというイメージでしょうか。

という発言もありました。”活用”となると、利用者を増やすことが目的の一つになりがちです。でも、いつも人が沢山というのもおかしな話です。
日常の中で、のんびりしたり、誰かと談笑したり、子供が走り回ったりする場所であってほしい。もちろん、イベント時には多くの人で賑わうに越したことはないと思います。
イベント時ばかりに目が行って、日常のことを忘れないようにしなければと思います。

近隣の他の公園との連動はどうなんだろう?

1時間ほどのトークライブを聞いてふと思ったことは
「近隣の他の公園との連動はどうなんだろう?」
ということ。

実は石山公園から自転車で10分ほどの場所に、下石井公園という大きな公園があります。ここには遊具もあり、子供が走り回れる広さがあり、敷地内に図書館あり。ということで、多くの親子連れで賑わっています。
となると、石山公園は、下石井公園に行かない方をターゲットにするという考えも含んで日常の活性化策を考える必要があるんだと思います。

地域の中にあり、ご近所さんがメインの利用者である公園と違い、都市型公園である石山公園と下石井公園。
日常とイベント時にどのような活用の仕方があるのか、引き続き学んで考えていこうと思います。

皆さんはどんな公園だと使ってみようって思いますか?


ちなみに、実はこのイベントのファシリテーターの江口さんは大学時代からの仲で、一緒に「インターネット選挙運動解禁」の活動を立ち上げ実現したこともあります。
ぜひ、この機会にお見知りおきを。

さて、それでは22時からはW杯のドイツ戦を120%で応援します。


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