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久しぶりの高校での、主権者教育の出前授業でした

こんにちは。原田謙介です。

久しぶりに高校での主権者教育出前授業を行ってきました。

僕が政治の世界に入る前の、NPO時代からお世話になっている市の選挙管理委員会からの依頼でした。
授業先は、県立の工業高校。この工業高校での授業自体も2回目です。

コロナ対策のため、全校生徒が体育館に集まることはできないそうです。
なので、僕は学校内の教室で、生徒会の生徒15人ほどを前に授業。
そして、その授業の様子を各クラスにzoomで配信。
このタイプのハイブリッド型は初めて。
いつもだったら、生徒同士が話し合ったりするワークの時間もとりますが、
今回は短時間かつ特殊な形態の授業だったので、僕が30分話をするパターンにしました。

授業のタイトルは「あなたが主役の政治」

授業で、伝えたことをいくつかご紹介します。

いろんな意見があるから社会が変わっていくこと。

→民主主義の社会の肝は、色んな人の色んな意見が議論の場に乗ることだと思っています。そのために、高校生も声をあげてほしい。
もちろん、声を届けやすい状況・仕組み・制度を、行政・政治側はどんど作る必要もあります。
授業後の質問にも出ましたが、インターネット投票は早期実現しなければと思っています。

あなたの大事が社会を変える

→「世の中の大事」と「あなたの大事」があると思っています。
例えば新聞の1面やネットニュースのトップにあるテーマは「世の中の大事」
それとは別に「あなたの大事」があると思います。例えば、高校生でいえば、「校則」「バイトのこと」「修学旅行があるかないか」など。

政治を見るときも、「あなたの大事」と政治をつなげてみる。
そして、同時に「世の中の大事」にも目を広げてみる。
この見方が大事だと思っています。

そして、「あなたの大事」が「世の中の大事」になるから社会が変わっていく。
わかりやすいのは「保育園落ちた日本死ね」。
あの匿名ブログ以来、子育ては政治の主要なテーマに一気に躍り出ました。
まだまだ、子育ての分野において日本の政治が変わるべきことが沢山あると思っています。でも、あのブログの影響がなければより遅れた状況だったのではないかと思っています。

他にもあれやこれや伝えました。

他にも、「投票以外の政治参加の方法」「いざ、選挙となった時にどうするか」など。
この数年の色んな社会のテーマを取り扱いながら話してきました。
ゲーム規制条例や電気自動車や10万円給付や学校のエアコンなど

出前授業で大事にしていることは「楽しさ」

僕は、「楽しかった」と生徒に思ってもらうことを一番大事に出前授業を作っています。
政治に関する授業が「楽しい」時間であれば、”引き続き政治に関心持ってみよう”って思ってもらえるはず。
もちろん、大事、大切、難しいなど色んなことも感じてほしいし、日本のこれからが高校生にとって、楽しいものとは遠いと思います。
でも、たった1回の数十分の出会いの中で、僕は「楽しい」を大事に引き続き授業行っていきます。

もちろん、政治的中立性をしっかり保った授業ですし、僕自身が選挙に出馬したことを伝えることもありません。

僕が役に立てるならお声掛けください。

引き続き、1月には大学で、2月には高校でと授業の場をもらっています。
今回の授業のように”政治的中立”を保ったうえでの主権者教育の出前授業も大歓迎。NPO時代を含め中高100回は授業させてもらっています。
また、35歳にして衆議院選挙・参議院選挙両方に落選経験があるという僕のバックグラウンドに基づいた話もできます。決して誇れる経験ではないですが・・・
講演形式じゃなくてグループワークを取り入れるのも大好きです。

関心ある方はフォームまたはlineから連絡ください。

「原田謙介へのお問い合わせ」

今年も残り1週間ほど。
政治を変えていくためにも、引き続き頑張ります。


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