見出し画像

ハラマキのIGCSE奮闘記⑧ハラマキの英語力ってぶっちゃけどのくらい? 

こんにちは。ハラマキです。
さて、今回はタイトルにもあるように、ぶっちゃけどのくらいの英語力でわたしがIGCSEに挑んだのかを、経験をもとにシェアしていきたいと思います。※あくまでもわたしの経験の話なので、参考程度に読んで下さい。

わたしの留学前の英語力について

幼稚園 - 小学校

幼い頃のわたしは、野外保育の幼児園でひたすら遊び、小学校低学年時代は、宿題を終わらせては、真っ先にお友達と外で遊ぶような子どもでした。毎日夕方のチャイムが鳴るまで公園で遊んでいた思い出があります。元バックパッカーの両親がわたしたち三姉妹にもリュックサックを背負わせていろんな国へ連れて行ってくれたこともあり、海外に対しては強い憧れがありました。小学校高学年になると、姉たちの影響もあり、英検5、4級を取得しました。ただ文法などもよく理解していない状態で受かっちゃった感じです。
小学校4年生のときには、母子4人でマレーシアの語学学校の短期留学へ行きました。このときは完全に姉たちのおまけのようなかんじでしたが、同じ学校の人たちと授業以外にも交流があり、英語は色々な国の人との共通言語なんだと認識したんだと思います。英語がちょっと好きになり、小学5年生の時にフィリピンへ3週間短期単身留学へ行きました。学校で配られた海外研修の案内を母に見せ、行かせて欲しいと懇願すると、それは高すぎる!こっちなら行ってもいいよと提案されたのがフィリピンのスパルタ語学学校(笑)。入国審査ではひとりで入国しようとする12歳の少女に、人身売買を疑われたのか、別室で事情聴取をされたりしました(笑)。この頃のわたしは、英語はアルファベットの読み書きも怪しく、Be動詞、一般動詞の違いもわかっていない状態でした。機会があるときに、この留学話をnote記事にまとめますね。

小4 初英検受験時
小5 短期単身フィリピン留学

中学校

地元の公立中に進学しました。毎日、NHKラジオの基礎英語+宿題以外は、特に英語の勉強はしていなかったです。高校出願に有利になるからと英検3、準2、2級と取得しました。中学1年生の冬休みはスリランカへ短期単身留学へ行きました。3年間の英語の成績は5段階評価で「5」。中学3年生のコロナ閉校中、毎日寝てばかりいたら、何かやったら?と母からオンライン英会話を勧められ、これがおしゃべり好きなわたしにヒットしました!初回のレッスンで、先生に今どこにいるかと尋ねられ、’I am in house! house!' と返したのを、聞いていた家族に笑われましたが、そんなことは気にせず、毎日欠かさずレッスンを受けました。世界中の先生達との会話は、中学生のわたしの視野を一気に広げてくれました。日本で高校受験をするつもりで勉強していましたが、留学してみたいという意欲が出てきて最終的には日本では高校一年生の年4月から現在のインターへ編入しました。

中1の冬休み スリランカ短期単身留学

インター編入直後

初日から耳が機能しなくなったかと疑うほど、先生が言っていることが分かりません。自分がこれまで勉強してきた英語と彼ら(先生と同級生)の使う英語は別物でした。日本で学んできた英語では通用しないことを痛感しました。しかし、挫けていても状況は変わらないので、まずはわからない単語をリストアップすることから始めました。

IGCSE受験に必要な英語力

CFER(Common European Framework of Reference for Languages) B2以上だと思います。英語だけでなく、英語で他の教科も勉強するため、このレベルは最低条件でしょうか。CFERのレベルについて詳しく載っている画像が文科省に記載されていたので、参考までにみてください。👇

文部科学省のHPから抜粋
文部科学省のHPから抜粋

IGCSEの合格条件は5Cです。必須科目の英語は逃げられません。多くの進学先での入学要件は5C(英語と数学を含む)と記載されています。多くのインターでは First Language English or English as a Second Language を提供しています。合格条件のCではCFER B2レベルが求められます。参考までに👇

Cambridge Assessment International Education HPから記載
Cambridge Assessment International Education HPから記載

IGCSEを終えて言えること

わたしの留学前の英語力はゼロに等しかったというのが、今振り返ると正直なところです。日本ではややできる方に分類されていましたが、英語学ぶだけでなく、英語何かを学ぶのは、全く異なることだと痛感する毎日。授業に食らいついていくには、なかなかの努力が必要でした。そして、インターに入学あるいは海外に行く=英語ができるようになる は必ずしもあてはまらないということ。厳しいようにも聞こえますが、相当な覚悟と自分自身の意思がない人には高校生からのインター編入はおすすめできないかなと。だからと言って、高校生からインターに編入が悪いわけではなく、よいと思ったところもたくさんあるので、いつか記事にまとめますね。
留学一年目のYear10はIGCSEの初年度。新しい学校での人間関係、勉学、生活に慣れるのは、精神的にも心身的にも大変です。コロナ禍だったので隔離や外出規制もありました。わたしは、日本人は学年0、英語力はインターでの小学生並み(以下?)だったので本当に訳もわからない道をただひたすらもがき続けていた感じです。
IGCSEで好成績を安心して取りたい、落ち着いた環境で教育を受けたい場合は、セカンダリーが始まるYear7からの入学がいいかもしれません。

現在はAレベルに在籍しています。外部の英語試験(IELTSやTOEFL)を受験していませんが、英語力はCFERでC1の初級くらいのレベルだと思います。

次回は ハラマキのIGCSE奮闘記【最終回】勉強の息抜き、これから受験する人へメッセージ です。みなさんも良い1日をお過ごしください。何か感想などがあれば、コメント(記事の下にある)を書いてもらうととっても嬉しいです!

ハラマキのTwitter👇
https://twitter.com/haramaki5454
ハラマキのInstagram👇
https://www.instagram.com/haramaki_0514/

よろしければサポートお願いします。 サポートはクリエイターとして活用させて頂きます。 これからもよろしくお願いします🤲 Have a great and beautiful day ✨