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羽良麻セルフのEVOJAPANまとめ

3月30日、EVOJapan(以下、EVOJ)の準備をして3時間の睡眠。寝れたかどうか、わからない深さで午後7時に起床。そのまま明日の準備に移った。3年ぶりのEVO開催という事で足りないものがないか思考を巡らせ、万全の状態だと思われる形で国際展示場へ向かった。途中、EVOJとファイコレ杯(4月9日に開催されるハイパーストリートファイター2の全国大会。セイヴァー部門もあり)に参加する為、東京へ来たEBIさんと合流。EBIさんは目立っていて、新宿に着いたらすぐ見つけることができた。

朝の会場、スタッフの皆さんも忙しそうでした。

EVOJの一日目はZackyWildさんが開催するブレードアークスとブレードストレンジャーズ(以下、ブレアク・ブレスト)のYoutubeライブ配信のお手伝いをする為にスタッフとして会場入り。持ってきたパソコンにゲームの映像を取り込む機械を取り付けながら、前回2020年のEVOJの時よりも準備時間に余裕があったので、少し会場の雰囲気や通路等を確認した。ブレアク大会は友人のスタッフみことさんがブレストのカーリー(インディーズゲーム洞窟物語のキャラクター)というコスプレをしていたので、ニコニコと一緒に写真を撮ったりした。可愛かっっ。コスプレを生業にしている人達の楽しそうな雰囲気は僕たちも楽しくなります。そんなこんなでサイドの準備は着々と進んでいた。

カーリーのコスプレをするみことさんと私

一日サイドトーナメントに参加しつつ、色々と仕事もあった。明日がキャン太の活動にもかかわらず、この日はとにかく楽しくも忙しい感じ。カカトさん達のウチュメガファイト・ロボ王のお手伝いもして、16時にはFOXYさん、uchuzineさん達とトークショーを開講。彼らのブースは初参加に関わらず用意周到で驚いた。僕はそこに特別ゲストという感じで呼ばれて色々話しました。僕からは正直普段のような、あまり楽しい話題は出なかったかもだけれど、同じインディーズゲーム開発者として良い時間が過ごせたと思います。ゲーム作るって大変なんです。ゲーム以外でも。お金もかかるし、時間もかかるし、精神が病んじゃったりもしちゃうし。

ロボ王、ウチュメガファイトお疲れ様でした。
キャン太のうちわを持つFOXYさん。東ロボのポストカードもゲットして、なかなかイけていました。

ブレアク・ブレスト大会が終わって、この日は前日準備が出来るのですが、私はさっさとホテルに引き上げることに。ホテルに着く前にパワレン(古のキャン太プレイヤーもハマる激アツ格闘ゲーム、パワーレンジャーの事)勢の人達と大井町「てけてけ」という飲み屋で飲んだ。僕もみんなも、あまり飲まなかったからか、会計は安かった!ご飯が欲しくなるおかずばかりで気に入りました。終わりに写真を撮ってパワレン勢とお別れしました。EBIさんと銭湯に入って、色々とトラブルに見舞われつつも、浅い睡眠でEVOJ二日目に突入。

キャン太2サイドトーナメント

事前搬入で送ったパソコンが6台入っている荷物はすでにサイドトーナメントのテーブルに運ばれていた。前回のEVOJに参加した時は荷物を直接運んだので、重くて死にかけました。今回は本当に楽で良かった。ハラマの知り合いがとにかくキャン太の準備を手伝ってくれたり、片付けてくれたり、お茶やらのど飴やら、気を使ってくれたので助かりました。2020年の時はダブルエリミネーション方式で大会を運営したのですが、今回はシングルエリミネーションで2部門にわけて大会を行ったので、部門ごとに参加者の数が違ったり進行の時間がどう変わるか気になるところでしたが、非常に上手くいったと思います。プレイヤーの皆さんもかなり協力してくれて、ありがとうございました。友人には大会の進行に付き合ってもらうような形で動いてもらったり、少し図々しい形でお願いしてしまったかもしれません。いつもハラマやコミュニティの為にありがとう。

オルメンさん、優勝おめでとう。

キャン太2大会が終わった後はスパ2X(スーパーストリートファイター2Xの事)の大会にEBIさんと出て、順番待ちにドキドキしていた所に西日暮里ゲームセンターVERSUSでスパ2Xの大会を主催しているお馴染み2回転さんがお渡しするものがあるということで、声をかけてくれた。実は以前からスト2ビーズストラップの話をPECOさんという方からお話を頂いて、EVOJのタイミングでお願いをしていました。素敵なSリュウと中Kカラーのバルログストラップを貰ってテンションが上がりました。

ハスラーさんの自作スト2ストラップと十べえ氏のツキナミ。可愛い・・・

全大会が終わって、最後に大会の主催等でお世話になった人達だったり、挨拶だけでもしたい人が会場に何人かいる情報を聞いていたのですが、本当に見つからなくて、時間と都合が合わず、会っても忙しそうだったので手を振ったりしてそっとEVOJから離れました。他にも結構会いたい人が沢山いたりしたのだけど今回は本当に会うことがなく、またそれぐらい人がごった返して、賑わっていたと思います。メインも、サイドも、非常に良い雰囲気の会場でした。

ブレアク大会の様子。
ブレアク大会、その2
Bananasoupさん主催の馬格ゲー!
キャン太うちわを持つ、みことさん。アクアスパッチャか何かのコスプレだったと思います

また来年もEVOJでコミュニティイベント開催するつもりでやりたいのです。もちろん、いつまでできるなんてこのご時世、全くわからないです。ハラマが世話になっていた親戚も最近バタバタと死にまくったりして、お金や工面も滅茶苦茶なものになってきました。支出は出る一方だんだんと身動きが取れなくなってきましたので、この先は収入のことも考えるつもりで創作活動を展開したいと心に決めることにしました。活動に協力したいという友人も何人かいらっしゃるので、良ければ僕たちを応援してくれたら嬉しい。今、金銭面では辛い部分は感じつつも、次の大会からはもうちょっとスペースに余裕を持って場所を作ろうと思います。サイドで足らない椅子等の支援を地球(hakusai2q)さんから頂きました。本当にありがとう、おかげで良い野試合台が出来たと思います。素晴らしい対応でした。

キャン太2サイドトーナメント。
写真取ってもらって気づいたけど、髪の毛が長いねぇ。
キャン太2サイドトーナメント。大会は2台進行、野試合も2台。パソコンは6台持ってきていました。

今回はオーストラリアとか、カナダとかのプレイヤーと話す機会も出来て、本当にキャン太は海外でのファンコミュニティの熱量が凄いなと思いました。実際に会って、一次情報に触れると色々な事がわかります。お土産も沢山貰いました。

羽良麻、ZackyWildとカナダ・モントリオールの人々。二名はUBISOFTで活動しているお方のようで。UBIは良いゲーム作ってますよね。
モントリオールのキャン太2コミュニティからお手紙。流石に涙腺にウルッときました。

EVOJからレポート、書きたいなと思っていたのですが、とにかく疲れて、くたばっていました。実は実家に友達が少しのあいだ住んでいて、楽しい事をしたくて4月4日ぐらいまでは殆ど寝れなかったと思う。若干、思い出すだけで楽しいやら、疲れるやら、でも全力なEVOJの時間でした。キャン太2のアップデートをガンガン始めたきっかけも、今回のEVOJに出したいという勢いからでした。本当に、なんとか大会は無事終えられて良かったという実感と、また早くバージョンアップがしたいなという気持ちと、ああもう早く次の新作作りたいよね。15年ぐらいはまともな収入なく、お金ないし・・・という感じです。楽しいゲーム作りたいですし、応援されなくなったら寂しいので、程々にやっていきます。EVOJの参加、観戦だったり、コメントしてくれたり、皆さんありがとうございました。お話ししてくれたり、会いにきてくれたり、お土産くれたりお世話になった人の事を全部書ききれないですが、ここまで読んでくれた人もありがとう。ネットでしか連絡取れない人だったり、久しぶりに会う人達が元気にやってたりしたら、無条件に嬉しいですよ本当に。

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