見出し画像

世界の終わりのものがたり 〜もはや逃げられない73の問い〜

折にふれては思い出す、9年前の春のこと。
友人と訪れた、日本科学未来館での特別企画展。

「世界の終わりのものがたり
〜もはや逃げられない73の問い〜」

誰しも、平和で穏やかな生活が一変する可能性があることを知った大震災の翌年のことだった。


科学技術に支えられた私たちの生活は、こんなにも危うく、脆い。

それを知った上で、自分の未来を、世界の未来を、どう描くのか。どう生きるのか。

楽観的でもなく、悲観的でもない、ただただまっすぐなメッセージを、様々な問いにのせて、届けるための企画展だった。


会場に流れていた空気感、
ひとつひとつ問いと向きあう旅のような時間、
頭も心もいっぱいになるあの感覚を、
今でも鮮明に覚えている。


この時に貰った73の大きな問いは、
ふとした瞬間に幾度となく見返しては、
今もずっと答えを探してる。

何度でも、自分に聞いてみたい。
大切な人たちに、聞いてみたい。

世界中の人々の暮らしや、
人と人とのコミュニケーションの形が、
大きく変化することになったこの1年。

気づくと私は、何度もこれらの問いを思い返した。


問いを紐解くためには、きっと、
すべては対話から始まる気がしている。

自分と対話する時間。
誰かと分かち合い、対話する時間。

会いたいな、話したいな、と思う人達の顔が
次から次へと浮かんでくる。

みんなと気兼ねなくリアルにね、
しっぽりゆったり飲み語る!
そんな時間が恋しくて恋しくて、、!

コロナが落ち着いたら、
そんな時間をいっぱい持とう。
絶対♪

#世界の終わりのものがたり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?