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原っぱ大学野外ごはん「参鶏湯風鶏がゆ」

原っぱの胃袋担当 アヤさんです。
おそとで食べるごはんはおいしい!
焚き火で作ったごはんはおいしい!
自分以外の人が作ってくれたごはんはおいしい!
そんな、ごはんを主に山の中で作っています。
季節の食材を使って、ぐつぐつ煮込む。
プラスするのはいつもと違うシチュエーション。
それだけで、心も体も満たされるのがアウトドアごはんのいいところ。

今回は「参鶏湯風 鶏のおかゆ」

おかゆって離乳食で作ったり、ちょっと調子が悪い時などの病気の時に食べるもの…って思ってませんか!!!!

違うのです。
普段にもぜひ取り入れてほしい!
そして、アウトドアのご飯でもおすすめなのです。

おススメその①ダッチオーブンが使える!
参鶏湯風鶏がゆはダッチオーブンで作ります。
しかも、鶏に塩をしておなかの中に「ニンニク」や「しょうが」「ねぎ」を詰めて、今回は参鶏湯風なので「ナツメ」や「クコの実」をいれました

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ダッチオーブンで作ると、思い蓋と焚き火の力で圧力鍋と同じような効果でお肉がほろほろに煮崩れます。
丸鶏を使うことで、見た目も華やか。
なのに、ぐつぐつ煮込んだ後、スプーンでほぐれちゃう感じが、ダッチオーブンの無骨さと白い見た目がアウトドアシーンで映えもサイコー(笑)

その②メインでも〆でも行ける万能選手!
おかゆって地味に見られがちですけど、トッピングやちょっとゴマ油をひとたらしするだけで、一気にボリュームがアップします。そして、そう!これには鶏肉が入っています!!
おなかの満足度が半端ないです。
丸鶏であれば、華やかでいろんな部位のお肉が食べられますが、丸鶏じゃなくても、モモ肉でも、ドラムスティックでも、手羽先でも、何でもおいしいのです。そして、お財布にも優しい。
楽しくおいしい、お粥です。
みなさんぜひ、作ってみてください。

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●用意するもの 
鶏肉
丸鶏、モモ肉、手羽もと、手羽先。なんでもOK!骨付きがおすすめです。量も多いとボリューミー、少なくてもおいしい!

中に詰めるものは、
ニンニク(一粒を包丁の腹でつぶして)
しょうが (薄切りか千切りにして入れて、そのまま食べるのが好き)
ネギ (白ネギを3-4センチくらいの長さに切っておなかの中に、緑のところは鶏肉の下に敷いて)
クコの実、ナツメ(そのままおなかの中に)
お米(もち米と半々でもおいしい。鶏の大きさにもよりますが、4-5人で食べるなら2-3合が良いと思います。けっこうな量になります)

作り方

①鶏肉にちょっと多いかな?くらいの塩をして、おなかの中に用意したものを詰めて、入るだけお米を入れます。入りきらなかったお米は鍋に入れます。

②お鍋に鶏肉を入れたら、丸鶏の場合は鶏肉がかぶるくらい、そうじゃない場合は、お米の量の5-7倍の水を入れます。

③鍋を火にかけたら、火をしっかりと焚きつけながら、鍋の上にも炭を置いて上からも下からも加熱します。
(家庭でガスコンロで作る場合は厚手のお鍋で一度沸騰させ、沸騰した後は弱火で2-3時間トロトロ煮込みます)

④水が少なくなったら足しながら、2-3時間煮込んで鶏肉がスプーンでほぐれるくらいになったら出来上がり。
⑤トッピングに
青ネギ、パクチー、ショウガの千切り、みょうが、大葉、海老せん、油揚げ
、ごま、ごま油をタラり!

トッピングを充実させて、ぐわっと乗っけていただきます!

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おなかにも優しく、水の量だけ気を付けていたら、ほぼ失敗なし!

アウトドア料理はしっかり味のついたBBQなど濃い味になりがち…
しっかり食べた後に、ちょっとおなかを潤すお粥が染みるのですよ…
みなさんどうぞお試しください~


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