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身体障害者1級となりました【自分のこと】

しばらくnoteの更新をお休みしておりました。
お休みの理由は、筆者が2022年4月に生体肝移植を受け、1か月半入院をしていたからです。

今回は、テーマがハラスメントではありません。体のことや移植を受けた人が社会とどう関わっているのか少し書きたいと思います。

私は、社会人1年目のときに受けた健康診断で血液の数値が異常であったことで精密検査を受け、膵胆管合流異常がわかり数年後に手術を受けました。

その手術も一時的なものであり、その後も内服や外科的処置でマネジメントを続けましたが、昨年、いよいよ肝臓移植を受けないといけない状態になりました。

肝臓移植に限って言うと、これまで日本では約1万件ほど行われ、成功率も9割を超えています。データも溜まり、昔よりもかなり安全に新しい技術も用いて行われています。

ただ、移植にはドナーが必要です。
ドナーとなれる条件は、医療機関によっても異なりますが
・配偶者と3親等内血族
・年齢が65歳未満
・薬も飲んでいない健康体
などの必要があります。

私の場合、この条件に当てはまったのは夫のみで、夫も私の命を救うことに同意してくれ、手術に至りました。

稀に検査課程で、手術に至らない場合や、精神的にドナーとなることが耐えられない方もいて、脳死のドナーを待つ方もいます。

脳死のドナーから臓器移植に至るのは稀です。

※公益社団法人 日本臓器移植ネットワークHPより(2022/06/22アクセス)
https://www.jotnw.or.jp/explanation/07/03/
希望者のうち2%程度が手術に至ります

この場合、臓器提供を受ける場合は、「移植待ちリスト」に登録する必要があります。このリストに登録するにも条件があります。
一定の条件よりも状態が悪い必要があります。
また、先にリストに登録した人が優先されるわけではなく、状態の悪い人から移植をします。

なので、脳死のドナーから提供頂けることは、本当に運がよかったとき。
移植に至らずに、亡くなってしまうこともあります。

生体臓器移植にしても脳死からの移植にしても、手術に至り命が繋がることは奇跡的なことなのだと思います。

私は手術から目が覚めて、もう一度誕生日を迎えたような気持ちでした。
80歳までは元気に生きていきたいと思います。

ちなみに、臓器移植を受けると、他の人の臓器を身体に入れることになるため、異物が入ってきた、と自分の免疫が働いてしまいます。そうすると「拒絶」となってしまいます。
それを防ぐために免疫抑制剤を一生飲むことになります。
手術して終わり、というわけではなく、身体障害者1級として暮らしていくことになります。

障害を持ちながら高齢となるまで、どうやって生活をしていくか、社会と関わるのが良いか、最善の方法を考えながら過ごしていきたいと思います。

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