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東かがわ市SANUワインセミナーに行ってきた

ビール党の私は、ワインはあんまり飲まないのですが、ワインセミナーが開催されるとのことで、行ってまいりました。

教えていただくのは、福村真弓さん。フランスワインにも造形が深いのですが、イタリアのおおらかな気質に魅了されて、なんと!日本人初のイタリアワインアンバサダーの資格を習得されたということです。早速お話を聞いてまいります。まず驚いたのはワインの歴史の古さ!日本酒は2000年の歴史があると言われているのですが、ワインはなんと6000年の歴史があるそうです。ジョージアという国で6000年前に作られていたことがわっかっているそうです。中国5000年の歴史よりまだ古い!イタリアワインの特徴としてその品種の多さ!なんと538種類もあるとのことで、第4世代までのポケモン493種と比べてもその多さにびっくりします。

そしてイタリアのぶどうの栽培面積の広さはスペイン、中国、フランスに続いて第4位!

さらにさらにワインの生産量の多さはイタリアが世界ナンバーワンなのです。栽培面積で負けているのに生産量が多いのは、理由が2つあります。1つ目は中国などでは、栽培されるぶどうの中でワインの原料になるのはその一部で収穫されたぶどうの多くは食用として使用します。理由2つ目は単位面積あたりの収穫量が多いことです。気候に恵まれたイタリアでは、同じ面積から他の国と比べてたくさんのぶどうを収穫することができるのです。

今回のセミナー、そんなすごいイタリアワインが3種類も試飲できるとあって、ワイン好きにはたまらない企画なのですが、申し訳ありません、私、車の運転があるので、ワインが飲めません。美味しそうなワインに喉を震わせながら、匂いだけで我慢させていただきます。

匂いでおすすめなのは、ヴァルポリチェッラ リパッソ!

なんと陰干ししたぶどうを使っているので、干しぶどうのような濃厚な匂いを楽しめました。

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更に、オレンジワインという種類があって、今世界で絶大な人気!白ワインと赤ワインの中間というとロゼワインが有名ですが、ロゼワインは赤ブドウを使って白ワインの製法で作られたワイン。オレンジワインは、白ぶどうを使って赤ワインの製法で作られたワインだそうです。ちょっとややこしいですね。とにかく世界的に大流行しているワインは、オレンジワインとおぼえてください。オレンジワインのことをアンバーワインともいいます。ソムリエさんに「アンバーワインありますか?」と聞くと、ワインに詳しい人が来たとドキッとされるそうなので、通ぶって使ってみたいと思います。

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最後にご紹介するのは、プロセッコ。スパークリングワインの一種です。スパークリングワインといえば、シャンパンが有名ですが、シャンパンはシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワイン限定の呼び名です。余談ですが、ロシアがシャンパンの呼称を勝手に使って、いまフランスと揉めに揉めているみたいです。プロセッコもシャンパンと同じで、イタリアの地名です。スパークリングワインの中には、ワインに炭酸を直接入れているものもあります。しかし、このプロセッコは発酵によって炭酸を発生させています。スパークリングワインの魅力は細かい泡にあります。炭酸をあとから入れる製法だと泡が大きくなり、すぐに抜けてしまいます。やはりスパークリングワインを楽しむには、発酵によって炭酸を発生させたものが、おすすめです。シャンパングラスというと細身のグラスを想像される方が多いと思いますが、最近は香りを楽しむために口が大きくあいたグラスを使うことが多いそうです。

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今回残念ながら、私は、ワインを試飲できなかったのですが、イタリアワインのことに非常に詳しくなり、ワインも飲んでみようという気持ちになりました。今回教えていただいた、イタリアワインアンバサダーの福村さんは、東かがわ市に魅せられて、何度も来られています。また今後もセミナー開催される予定とのことで、東かがわ市SANUのインスタで告知されるみたいなので、是非一度ご参加ください。

SANUのお店も絶賛営業中です。ランチがとってもお得ですなので、是非お越しください。


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