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奥さんがいなかったら寂しくて猫は飼えないと思う。

奥さんがいなかったら寂しくて猫は飼えないと思う。 朝の支度を済ませて仕事をしようと席に着くと、猫がやってくる。立ち上がって前足を使って7kgほどの体重をかけて、小さな声でワンという。 僕は彼の頭を撫でつつ立ち上がる。大きな尻尾を背負い、ケツメドを見せながら満足げに歩く彼に並んでゆっくりとリビングまで歩く。 餌場に着き、僕が背中を撫でると彼は食事を始める。そして一口二口食べるとどこかにいってしまう。 僕が生まれた後にやってきて、僕が死ぬよりも先にいなくなってしまう猫という存在

    • 言葉をどこに留めるか

      休日に仕事を片付けようかなと思ってPCを開くと、つい文章を書きたくなってしまう。 いわばテスト勉強前に部屋を片付けたくなる現象と同じで、頭脳労働の前に思考の整理をしたくなるらしい。脳の体力にも時間にも余裕がある時に言葉遊びをするのは良い娯楽ですね。 言葉と媒体について常々思うのは、僕たちが言葉を使って表現をする時にどんな媒体/メディアを使うのかによって、その表現は形を変える。 会話なのか、手書きなのか、デジタルなのか 手書きの中でも、鉛筆なのか、水性ペンなのか デジタル

      • 今、人生最大のアフロを見た。直径50cmくらいある。陽気な黒人だ。楽しそうだ。

        • フォームタイプの耳栓の装着方法

          Amazonで耳栓を買った。 僕の周囲ではAirPods Proが発売当初から流行ってて、とにかくノイズキャンセリングが良いと聞いていた。 自分も欲しいなと思ったのだけど、失くさずに使い続ける自信が本当に無くて買うのを躊躇した。そして、その結果として想いのはけ口の無さから耳栓を買ったのだ。 耳栓を使うのは人生で初めてだったのだけど、なかなか、いやかなり良い。 耳栓を細く捻って耳の奥までねじ込む、すると徐々に元の形まで膨らみながら自分の聴覚を塞いでいく。 僕は元々片耳が難聴

        奥さんがいなかったら寂しくて猫は飼えないと思う。

        • 言葉をどこに留めるか

        • 今、人生最大のアフロを見た。直径50cmくらいある。陽気な黒人だ。楽しそうだ。

        • フォームタイプの耳栓の装着方法

          割とローカルな、日本人が1人も居なそうな空港経由で帰ってきた

          noteを初めてみて、 文章をスラスラは書けないし、表示される人気記事はレベル高くて物怖じするし、 駄文でもいいから週一で書くって目標でさえも色々考え始めてしまうと難しいなって思う。 一旦どうでも良いことを書いて自分のハードルを下げてみようと思う。 今ウイルスで大変な中国だけど、先日仕事で重慶の方に行っていた。なかなか旅行で行くようなところでもないから行けるのは結構嬉しかったりする。 山の方なので天気が安定していなくて、帰国日も濃霧が出ているとかで最短ルートの飛行機飛ば

          割とローカルな、日本人が1人も居なそうな空港経由で帰ってきた

          中谷宇吉郎「イグアノドンの唄」

          今日は雪が降るぞと騒がれていたこともあり、今朝は中谷宇吉郎の随筆集「雪は天からの手紙」を本棚から引っ張り出して家を出た。 中谷宇吉郎は世界で初めて雪の結晶を人工的に作った実験物理学者で、氷雪学の父。学者としての研究活動に留まらずたくさんの面白いエッセイを残している。 無数の中谷宇吉郎作品の中でも、代表作は「雪の十勝」だと思う。今日の寒々としたJR青梅線のホームで電車の待ち時間が長かったこともあって、仕事を少しだけさぼって雪の十勝を読むことにした。結局のところ雪は降らなかっ

          中谷宇吉郎「イグアノドンの唄」

          故 岩田さんの対談

          Nintendoの「社長が訊く」のコーナーでの対談が大好きで昔から読んでいます。 例えば、以下はスプラトゥーンの開発秘話の話 「社長が訊く」は、今はなき伝説的な経営者であり技術者であった岩田さんが、社内のゲームタイトルの開発者にインタビューをしながら、様々な裏話を拾っていく対談コンテンツです。 そのインタビューの登場するのは、Nintendoのヒット作を支えるプランナー、エンジニア、デザイナー、そして彼らの仕事の偉大さを理解して、チームメンバー一人一人にスポットライトを当

          故 岩田さんの対談

          誰かが気を悪くするかもしれないよそんなこと書いたら

          こんなことを書いたら誰それが気を悪くするかもしれない これはもう強力な足枷である。だいたいの発言がこの考えによって飲み込まれていく。人の気持ちを慮るのは大切なことで、発言には責任を持たなければならないと思う。一方で、過敏になりすぎるのは不健康な気がする。 でもやっぱりこれまでに幾度となく"些細な発言に気を悪くしやすい人"によって辛い気分にされてきたので発言をすることには常に緊張が伴う。歳を重ねるほどにそうなっている気がする。 もちろん自分だって誰かの発言に気を悪くするこ

          誰かが気を悪くするかもしれないよそんなこと書いたら

          一年後こんな記事こそ真っ先に消したがる自分

          ブログをやっていて残念なのが、数年前に書いた投稿を無性に消したくなる衝動だ。 文体がどうしても気に食わなくて消してしまう。いずれ消してしまうものであってもそれでも書くことを是としたい。

          一年後こんな記事こそ真っ先に消したがる自分

          目にも止まらないくらいゆっくりとしたスピードで蝕む

          noteのヒントが良いことを言っている。 名文や超大作を仕上げようとして手が止まってしまうくらいなら、駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に投稿しましょう。(中略) 創作活動は、筋トレやランニングと同じです。一時期に集中して取り組んだら、それで終わりではありません。ちょっとずつで良いので日常生活の一部にすること、クセをつけることがポイントです。 https://note.pieceofcake.help/hc/ja/articles/360012426113 T

          目にも止まらないくらいゆっくりとしたスピードで蝕む