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人との距離

が、わたしはひどく近い。
誰彼構わずではないけれど
大丈夫、と自分が判断した人とは
体温やら呼吸が感じられるくらいの
近い距離が良い。

この前の飲み会で
いつもわたしと目を合わせて
会話をしてくれない男性に
なぜなのか、と詰め寄ったら

あなたは距離が近すぎて
こっちは緊張するんだ

と言われてしまった。

あなたには
パーソナルスペースってものが
存在してないのかな、と。

それから数日
自分のパーソナルスペースについて
考えてみて
ぼんやりと思い至ったことは、
わたしのパーソナルなスペースは
水平方向ではなく
垂直方向に伸びているのでは
なかろうか、ってこと。

どんなに側にきても構わないけれど
決してこちら側には
入らせないよう、
自分の0.1㍉外側に
高い高い見えない壁を
作っているんじゃなかろうか。
誰にも自分の中へは
介入されたくないくせに
理解されたい欲求の塊で、
面倒くさい天邪鬼だ。

なんだって
こんな性格なんだろう。
いまさらだけど
ちょっとため息でました。
(風邪を引いて
熱にうなされながら考えていて
心身共に弱っていたのもあり、
思い至ったとき落ち込んだ。笑)
ため息出たけど、
思い至ってとても腑に落ちてる。

ついでに。
相手の
パーソナルスペースには
絶対に入り込みたい。
天邪鬼だし、
我儘だし、
愛され要素無いじゃないの、と
落ち込みすぎを通り越して
開き直った。
ついでに風邪も
快方へ向かっております。

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