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2/17発売「皇太子は宮廷道士を寵愛する~愛されたがり子パンダの秘密~」はこんな話

こんにちは、滝沢です。
2月17日に幻冬舎ルチル文庫さんより「皇太子は宮廷道士を寵愛する~愛されたがり子パンダの秘密」を発売していただくことになりました。
公式サイトの作品ページ

イラストは奈良千春先生。美麗な攻めと受け、そして可愛いもっふもふ子パンダをとても美しく描いてくださっています。

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本日は内容を少し紹介します(あらすじで公開されてる程度ですが)。
舞台は、古代中国風の国「璃国」。
主人公のルイ(睿)は、見目の美しい道士。
道士とは、風や火など様々な要素を操る仙術を使う職業のこと。
エリートしかなれない宮廷道士で、中でも調薬に長けた薬条道士として期待のホープだったのですが、上司の命に背いて追放されます。
物語は、そんなルイが田舎でひっそりと暮らしている様子から始まります。

攻めはサーシェン(颯伸)。
宮廷を追放されるまでルイの唯一の友人でした。
ルイは彼を下級武官だと思っていたのですが、田舎にルイを迎えに来た皇太子を見て驚きます。サーシェンだったのですから。
ルイの知る下級武官のふりをして宮廷をふらついていたサーシェンは、不真面目でよく笑う太陽のような男。
一方で、皇太子としては辣腕を振るう「冷徹皇太子」と呼ばれていて、そのかみ合わない人物像に謎が深まるばかり……。

その皇太子サーシェンに宮廷に連れ戻され、引き合わされたのが、しゃべる子パンダ・スー(思)です。
一体どんなからくりで人の言葉を話せるのか分かりません。しかも「スー、パンダやもん」と、ちょっと訛っている(笑)
ルイはそこで命じられます。サーシェンの愛人の振りをしてスーと宮廷に住まい、子パンダの謎を解くように――と。

執着溺愛皇太子×鈍感無自覚美人道士+しゃべる子パンダ――の中華風ファンタジーBLです。
すでに過去作をお読みいただいてる方はご存じかと思いますが、滝沢が書いたお話ですから、攻めは相変わらず「ど」がつくほどの一途だし、子ども(今回は子パンダですが)は自由で健気で可愛いです。
初めての中華ものでしたが、調べるほどに奥深く、とっても楽しく書くことができました。
名前を漢字表記にするかカタカナ表記にするかで悩んだのですが、今回は読みやすさを優先しカタカナ(初出では漢字も)にしました。
どうぞお迎えいただけますと幸いです。
奈良先生の美麗なイラスト、ぜひぜひご堪能ください。

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