判定日まで１週間以上あった。長い。うーん。長く感じてしまう。
移植して数日後には着床したかがわかるだろうし、頭痛や胸のはりを感じたりもするし、これはどっちなんだろうかと毎日もやもやする。
気になる症状をTwitterで検索しては一喜一憂。体調悪いと感じても妊娠がうまくいってるかもしれないと思って仕事を頑張っちゃう。そんな感じで過ごしていた。

そして判定日の前日、とうとう明日だ。まだ生理もきていない！と思っていたのだけど、生理だろうと思われる出血。きてしまった。ショックだった。移植して、ホルモンの薬も投与しているのに生理がくるなんて、何にも影響がなかったということなのか。

暗い気持ちで夫にも報告。私は一人苛ついていたと思う。病院に行く前に結果も出てしまい、なにより体外受精までしたのに結果が出ないということに。手術や薬の投与をしてここまでやってきたのに、なぜなのか。

おそらく生理2日目の状況のまま判定日に病院へ。
先生には出血したことを話した。出血しても妊娠してないかはわからないから、今後も判定日までは薬を続けてねと。もちろん薬は言われた通り続けていた。

だけど、結果はやはり陰性だった。
辛い・・・体外受精1回目にうまくいっている人をそこそこ見ていたので（そういう方しか情報を発信していなかったのかもしれない）期待は高かった。でも、結果は陰性。妊娠した時に上がる数値はまったく出ていなかった。あぁ体外受精しても妊娠しないんだと思った。移植1回目で陽性でした！ という奇跡は起きなかった。

病院で治療したら結果が出るものだと思ってたけど、不妊治療はそういうものじゃないみたい。タイミングも人工授精も、ステップアップ前の最後の1回で陽性出ました！って奇跡を信じてやってきたけど、体外受精まできてしまった。しかも、そこでも最初で陰性。

努力と結果が結びつかないことについては、当分の間、自分では納得できない状況が続く。こんなに努力したのになぜ、と何度も思ってしまうのだ。

隣のあの人もあの人も妊娠、出産しているけど、やはり妊娠は奇跡なのだと思う。医療はその一部の手助けしかできないということ。

体外受精は4回目までに陽性が出ることが多いと聞いている。凍結している受精卵はあと1個。次でうまくいってほしい。次も陰性だったら採卵になってしまうから。毎日注射するのは辛いなぁ…。