8歳の視点で観るウィキッド
ついに8歳上の子と、劇団四季ウィキッドを観てきました!
多様な視点、がテーマの一つであるウィキッドを、子どもの視点で見てどう見えるのか?気になってたので、観劇後のやりとりをメモしておきます。
事前知識
元々私がウィキッドを大好き過ぎて、チケット発売となった去年の6月頃からよく劇団四季版のCDを流してました。
あまりネタバレするのもなーと思い、現在→過去→現在で話が展開することと、歌、主要人物の説明程度での観劇でした。
なお、オズの魔法使いは、年末に絵本を読み直し予習バッチリ!
本人は、「どうやら、悪い魔女が本当は悪くない話らしい」「グリンダとエルファバが仲良くなってく話しっぽい」という予測でした。
子どもの感想&疑問
▶︎好きな人物
これは事前に聞かれて、私は好きなキャラクターいないなーって思ってたんですが、観終わった直後に、「お猿さんとネッサが可愛かったー!」とのこと。
え、猿とネッサ⁉️と意外なチョイスに驚きつつ、ネッサは特に2幕が良かったらしく(いわゆる闇堕ち後…)、随分大人な感性だなあと驚きでした。
▶︎どうして動物を喋られなくしたいの?
この疑問に、私は上手く答えられなかったです。素朴な疑問だけど、深いテーマだなと思いました。
▶︎なんでわざわざ悪い魔女って知らせるの?
モリブル先生が悪い魔女誕生の知らせをなぜしたか?が分からなかったそう。わざわざ言わなくてよくない?とのこと。
なので劇中のオズ陛下の、共通の敵を作る話をしましたが、イマイチ納得感はなかった様子。
▶︎フィエロもエルファバも死んじゃった…
一番最後のシーンは、夢の世界の話で、本当には死んでる、思ったそうです。これは大人でも解釈が分かれるところかも?
一旦、水では溶けないから私は死んでないと思うと伝えてみました。
▶︎緑の薬どうやって作ってるんだろ?
劇中キーになる緑のお酒ですね。何やらとても気になったようで、誰が作ってるのかな?薬じゃないの?どんな味かな?と深掘り。
確かにオズ陛下だけが持ってるので、自家製なのかも?!と妄想が広がる面白い問いでした。
▶︎なんでボックはまだグリンダが好きなの?
だって、あんなにずっと名前間違えられてるのに、なんで好きなんだろ?とのこと。これは私も同意。すごい執着心ですよね。。。
感想総括
帰り道の最初と最後は「いやーすごい迫力だった!!」で、帰宅後も「やーほんとすごかった!」を連呼 笑
また、「もう一回観れるかなー?」と聞かれましたが、今期は無理だし、次行けるなら大阪…だからちょっとわからないと返答。。
また行きたいと思うほど楽しんでもらえたのがとても嬉しかったです!
**余談**
私が事前に役者さん側の名前も語り過ぎたせいで、「今日よかったのは、若奈さんと三井さんと帶津さん!」と役名でも教えてくれました。
一緒に共感して楽しめるのはありがたいですね。
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