見出し画像

お鍋でハーブウォーター

最近気に入っているのは、ローズゼラニウムのハーブウォーターづくり。
ホントはハーブウォータ―作るのに、蒸留器が欲しかった。かっこいいやつ。でも、お財布事情が・・・
で、検索したら、鍋でやってる人がいる。
最初はいくつかの動画を参考にしながら作ってみるも・・・出来上がったウォーターの香りがいまいち。お鍋だから仕方ないのか、と。
で、やはり蒸留器欲しいな、と思いながらも・・・

お財布事情が整う前にローズゼラニウムがもさもさと生い茂る。
整えないと他の植物に日が当たらなくなってしまう。
植木鉢なのにほんと元気なローズゼラニウム。枝ぶりも自由すぎるので花瓶に挿せるようにするには、新鮮な葉や枝をある程度取り除かねばならない。
それは…とても良き香りで取り除いた葉や枝を処分するのが忍びない。
もう一度鍋蒸留にチャレンジ。今度は時間も量も計らず自分の感覚で。
鍋蓋を開けた瞬間ふわぁっと何とも言えない良き香りが。
成功!
濃厚なローズゼラニウムのハーブウォーターができた。
鍋蓋に滴る出来立てを肌に付けるととてもしっとり。
ああ、幸せな香り。

簡単!鍋蒸留気に入った。

というわけで、今回で4回目のローズゼラニウムの水蒸気蒸留。
失敗した1回目を除き、火加減も時間も分量も全部その時の雰囲気。
香りを扱うといつも思うことがある。
何となくな雰囲気、感覚で扱ったものは心地よくうまくいくことが多い。私の場合は。
このハーブウォーター作りにも言えるかも・・・

分量や材料時間は適当だけど・・・
出来上がるまでの工程
①収穫し枯れた葉や枝など取り除き洗う
②鍋へ。真ん中にハーブウォーターを受ける器。器の外に焦げない程度に少量の水を足す。
③鍋蓋をひっくり返して被せ火をつける。この蓋の取手からハーブウォーターの水滴が落ちます
④氷を乗せる。しっかり温度差が出るよう氷に塩をかけてます。溶けた水が鍋に入らぬようお玉ですくって捨てつつ、新たに氷と塩を足していく。
⑤火を止めある程度冷めたら鍋の上の水をお玉ですくって捨ててからそっと蓋を開ける
⑥蓋の持ち手を伝って出来上がったハーブウォーターが真ん中の入れ物にまだぽたぽたと落ちる。鍋蓋にハーブウォーターがまだついている。私はこの蓋に付いて水滴になり切れないウォーターを手で拭い顔に付ける瞬間が幸せ
⑦しっかり冷めたら清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存(冷蔵庫だと日持ちしやすい)作った日付を記入し、できれば3ヶ月以内に使いきるようにする

画像1

画像2

今回は作る事にフォーカスしたけど、実は精油以上に私は今ハーブウォーターが大好き。
また気が向いたらハーブウォーターについても書いてみようと思う。
ローズゼラニウムの効能についてもまた改めて。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?