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【ヒストリー】ハリスタの誕生から現在まで

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
鍼灸師の齋藤拓哉と申します。

私が運営する株式会社Harista、ならびに鍼灸院Harista31はそれぞれ2017年2月13日設立、2017年4月27日に開店しました。

そこから現在6年が経過しており年間平均約1300人、現在までに約10,000件を超える施術を担当させて頂きました。
関わって頂いている皆様、本当に貴重な経験の毎日を過ごさせて頂きありがとうございます。

さて、弊社ハリスタが立ち上がる以前、齋藤は2007年頃より両国、石原町に住んでおりました。
当時は駅前にあった居酒屋【こだわり山】という花の舞系列のお店にアルバイトで勤務しながらヒューマンアカデミーという専門学校に1年間の期限付きで通っていました。

HUMANアカデミーフットサルカレッジ東京校
デポルティボヒューマン

フットサル選手を目指す生徒、フットサル業界への就職を目指す生徒が集まった、ヒューマンアカデミー初めてのフットサル専門カレッジ。

この頃は2007年より始まったフットサルのトップリーグ【Fリーグ】に憧れて毎日練習していました。

とは言え、カレッジ側も手探り、自分達も選手経験が無い若い生徒ばかり。
新卒の10代で進学した伊藤良(現在ロサトレボール選手兼任監督)や実際にFリーガーになった小野寺優介(現在バルドラール浦安)や当初の希望を叶えてFリーグクラブに就職した佐藤祐太(バルドラール浦安スタッフ)本所孝章(バルドラール浦安スタッフ)
などが初年度のヒューマンアカデミーには在籍しておりました。

兼ねてより指導や練習、練習試合での関わり、試合サポートなどFリーグの強豪バルドラール浦安さんと二人三脚で学校が運営してくださり非常に貴重な濃い1年をすごさせて頂いたのも事実。

バイト先の店長さんは元エスポラーダ北海道、水上玄太選手の同級生というのもまたご縁で毎日フットサルに明け暮れた日々は懐かしい限りです。

しかし時間には限りがあり、半年が経過した頃、技術に芽が出ていた選手はすでにバルドラール浦安のセカンドチーム、浦安セグンドの練習生として呼ばれていました。
私は呼ばれる事は無く、練習見学などもさせてもらいましたが、力及ばず卒後、就職して働きながら地道に技術を磨くため、Fリーグではなく、8月に埼玉県フットサルリーグの強豪、IMPERIO浦和FCのセレクションを受けて合格し9月より入団し、ヒューマンアカデミーの活動に加えIMPERIO浦和FCの活動にも参加し始めました。
当時、セレクション生には現在のデレヤオーネ(東海リーグ)の立ち上げメンバーだった西くんや、元ヴィンセドール白山のキャプテンも勤めた八一が一緒でした。
※西くんは齋藤と同時に2007年に加入、八一は2009年からIMPERIO浦和FCに加入する

この頃は両国から練習ヒューマンアカデミーの場所だった豊島園や東川口、IMPERIO浦和FCの活動場所だった指扇など遠方に毎日通っていました。
※Suica代金えぐい(笑)

2007年シーズンの後半、就職活動もしており、両国で人気の治療院だった【たばる針灸整骨院】に採用される事に。
2008年より勤務が開始されました。
当時から田原院長に「働きながらフットサル選手を目指します。減給で構いませんので試合、
練習はマストで行かせてください」とお伝えし、「二足の草鞋は大変だぞ、しっかりやりなさい!」とお言葉を頂き、治療家としても、フットサル選手としても、修行の旅がスタートするのでした。

たばる針灸整骨院HPより引用

当時は朝7:30に出社し院の掃除
8:30 OPEN
19:30 受付終了
22:00 カンファレンス
23:00 練習
26:00 帰宅
26:30 自主トレ

※木曜は半休で夕方からジム、夜21:00〜指扇でIMPERIO浦和FC練習
土日両日IMPERIO浦和FC練習または試合
土は出れる範囲で出勤。
日は院が休みのためフルでフットサル。
IMPERIO浦和FCの活動が無い日は積極的に他のチーム活動に混ぜてもらったり自主開催の大会やお世話になっているコートの個サル運営を手伝っていた。

と、22歳当時の齋藤は体力おばけ過ぎてほとんど寝ないで動いていました(笑)

加入当初のIMPERIO浦和FC
朝日飲料杯全国大会3位入賞時の写真

この頃の自主トレの際に両国の街中を走っていてたまたま発見したのが先述した【江島杉山神社】
その頃は杉山和一先生の名前は知っていても詳細なストーリーを知らなかったため
驚きを隠せないほどでした。

この頃から両国にはご縁を感じており、将来腰を据えるならここと決めて、鍼灸師兼フットサル選手の道を歩んでいきました。

通りがかって驚いた時の鳥居
写真は2023年時のもの

二足の草鞋はたしかに大変、体が壊れて流行り目になったり口唇ヘルペスが出来たりした事も。

しかし、院もIMPERIO浦和FCもほとんど休まず活動して来れた、まさに体力おばけ時代で恐らく人生で最もエネルギッシュだったのでは無いかなと思います。

この当時は整骨院らしく、パルスを使った肩こり、腰痛の鍼灸治療や狭窄症などの緩和ケア。
筋ジストロフィーへの物理療法や力士やバレエダンサーへのアスリートケアなどを学ばせて頂きました。
また、深川針灸整骨院のリニューアルオープンにも携わる事や車での分院応援、往診など多数の業務にも携わる事が出来ました。
現在、大阪府リーグのジプシーフットサルクラブのOBでスポンサーの剛さんとも深川院の患者と治療家として再会。
以来、現在でもご縁は続き、ジプシーの選手の中でも仕事で東京出張のある方などは今もハリスタに治療に来て下さっています。

ジプシーフットサルクラブ/天野選手
出張スタイルだが(笑)彼はイタリアセリエB
でプロフットサル選手としてのキャリアを持つ

ありがたい事に色んなご縁を頂いております。

出会ってくれた皆さんに感謝。

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