2023年7月30日 ━🔰はじめてのスラム🔰 ━の決勝戦で読んだ詩

ダチョウの手羽先、限定三食
開店と同時に入ったから
限定三食、食べられるよ
あなたが全部食べられるのなら
限定三食、買ってもいいよ

限定三食、諦める

でも、食べたかった
限られた時間の中で
ダチョウの手羽先に思いを馳せながら
開店と共に入ったその瞬間
美味しさが心に響いた
限定三食、食べることへの欲望が高まり
食べることを願った
限定三食、誘惑に心揺れながら
手に取る希望を抱えた

限定三食、買ってもいいのか、諦めるのか
その限りある美味しさを求めて
限定三食、迷いながらも決断した
諦めることを選んだけれど
限定三食、いかに食べたかったかは忘れない

誘惑との闘いの果てに
食べることへの想いは深まっていた
限定三食、限られた時間の中で諦めを知り
もし食べることができたなら
食欲の饗宴に心を委ね
ダチョウの手羽先の旨味が
舌を刺激し、幸福感を与えていた

その限りある贅沢さが
忘れられない食の思い出となっていた

しかし、いかに食べたかったかの想いを胸に
限定三食の誘惑と共に生きる

ささやかな幸せを手にする瞬間
限定三食の味わいに心を奪われ
食べることへの渇望が高まり
一口ごとに喜びが広がっていたであろう

限定三食、贅沢なひととき
限りある美味しさを噛み締め
ダチョウの手羽先の秘密の味
口いっぱいに広がる旨みを感じたであろう

限定三食、時を超えた絶品の味わい
心と舌が調和し、共鳴する瞬間
過去の記憶と共に胸に刻み
限られた時間の中で輝き続けたであろう

限定三食、美食への探求心
食の魅力に心を捧げる旅路
ダチョウの手羽先、限定三食
ダチョウの手羽先、限定二食
ダチョウの手羽先、限定一食
ああもう食べたかった