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富士急行株式会社での健康起因事故予防セミナー実施

2023年12月19日に富士急行株式会社本社にて「健康起因運転事故軽減における注目疾患と治療の重要性について」のセミナーでharmo株式会社 佐野が講演を行いました。

健康起因事故は、運転事業において重大なリスクをもたらします。特に脳血管障害や心疾患は、突発的な症状により運転中の事故を引き起こす可能性が高く、国土交通省からも「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」の中で健康起因事故を引き起こす可能性のある疾病として注意喚起がされています。

このため、富士急行株式会社では、従業員の健康管理と安全運転のためのセミナーを実施しました。そこで今回は、セミナー講師としてharmo株式会社 佐野が登壇しました。

セミナーの概要

富士急行株式会社のグループ各社の経営責任者の方々へ「健康起因運転事故軽減における注目疾患と治療の重要性について」のセミナー講演を行いました。

<詳細>
タイトル: 健康起因運転事故軽減における注目疾患と治療の重要性について
講師: 佐野洋介(harmo株式会社ビジネスコンサルティング部)
場所: 富士急行株式会社 本社
内容: 健康管理を通じた事故予防の重要性

主な内容として、健康起因事故のメカニズム、正しい服薬の重要性、定期通院と治療継続の必要性について詳しく解説をしました。

脳血管障害と心疾患のリスクとその予防

これらの疾患は、突発的に発症し、運転中の事故のリスクを高めることが指摘されています。リスク因子として高血圧、運動不足、高血糖など様々な因子がありますが、高血圧が最も相関性があるとされています。

高血圧の治療においては適切な健康管理や病識・薬識の向上と継続的な治療が、これらのリスクを軽減する鍵となります。

実践的なアプローチと提案

企業や従業員が取り組める具体的な予防策を提示しました。例えば、定期的な健康診断の強化、正しい服薬指導の実施、電子お薬手帳の活用などが挙げられました。

まとめと今後の展望

このセミナーを通じて、脳血管障害や心疾患による健康起因事故のリスクを軽減するための実践的な対策が強化されていくことと思います。

弊社も当セミナーの準備と実施を通じて改めて治療継続や病識・薬識、ならびに企業として対策を実施することの重要性を認識しました。

健康起因事故予防のセミナーのご要望がありましたら、harmo-for-drivers@cmic.co.jpまでご連絡ください。


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