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シドニー滞在記① Harry!

写真:クリスマスのボンダイ・ビーチ(シドニー)

本日は、今年一発目の野球の試合が雨天延期で手持ち無沙汰となったので、「名前」に関するお話をまとめたいと思います。

結論から申し上げると、海外で生活する際には英語名があった方がいい!

ご存知の方もそうじゃない方もいるかも知れませんが、私はシドニーでHarryと現地の方から呼んでいただいております。ハリー・ポッターやハリー・スタイルズといった有名人たちもHarryという名前なので結構気に入っています。(将来のスター候補!?)

なぜ、現地の名前があった方がいいかというと….

圧倒的に呼んでもらえるから

ハリーの肌感調査によると、現地の名前にあやかっている人は、本当の名前のまま通している人より、30倍以上名前を呼ばれています。(知らんけどガチ)

まあ、単純な話で、名前が馴染みなくて、ややこしい人を呼ぶ際には、間違えるリスクを恐れて呼びにくいのが人間の性ですよね。

「あいつに声かけよう」
「あっ、名前ちょっと自信ないな」
「そうだ、こいつは間違いないわ」
「ヘイ、ハリー!」

となるわけですねー👏

やはり、ネイティブと非ネイティブの英語は天と地ほど違います。
そんな中、ネイティブから気さくに声をかけてもらえる状況というのは大変ありがたいです。

先日、オーストラリア人たちがキャンプに連れて行ってくれた時も、かつて本名とハリーという二つの名前を伝えてあったのですが、本名の方は綺麗さっぱり忘れられていた一方で、ハリーというのはしっかり印象に残っていました。

また、所属している現地野球チームでも、ハリー!ハリー!と声をたくさんかけてもらえるので超ハッピーです。余談ですが、ハリーという10代の子がいて、その子とは、名前が同じというところで急接近してとても仲良しになれました。

このように、現地の名前を持っておくことは一つの武器になると私は信じています。

「親からもらった大切な名前だからあえて合わせにいく必要はない」「堂々と本名を名乗るべきだ」という意見を拝見したことがありますが、私的にはそこはプライドを持つところではないと思うので、「郷に入れば郷に従え」でいいのではないでしょうか。

違う国籍の方から違う名前で呼ばれたからといって、あなたの本名が変わるわけでもないし、否定されているわけでもありません。

あるいは、日本人の性格として、海外の名前で呼ばれていることを恥ずかしいと感じている人もいるのでしょうか。こういうところで日本人はまだまだグローバル化から遠いなと感じます。

そんなことを気にしているより、せっかく飛び込んだ海外の文化の中で、現地人の記憶に残り、気さくに声をかけてもらえることの方が経験として遥かに貴重です。

もし、英語名に困っている方がいらっしゃいましたら、喜んで名付け親にならせていただきます。

では


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