見出し画像

カンボジアの友人と話して改めて気づかされたたった一つの大切なこと

先日こんなツイートをしました。

「自分だけが信じる真実」すごく響いた。

結論から言うと、人生において一番大事なことは、自分が信念をもって魂を注げるものをみつけてそのために生きれるか。

今日は一人のカンボジアの友人を紹介したい。彼の名はチャイヤ。


この記事は、CCCのメンバーもしくはCCCを知ってくれている人、特にその中でもCCCがのお金がどこにいくのか(カンボジアだが)など知っている、興味がある人にとって有益になると思います。

パゴダで見かけてたまたま繋がった彼

久しぶりにカンボジアの友人とFacebookで話した。彼とは、僕がカンボジアに本格的に移り住む前からの仲だったはず。あんまりちゃんと覚えてないけど。確か、僕がパゴダ(日本でいう寺子屋学校みたいな感じで学ぶ習慣がある)で彼が英語を教えているところを見つけて、声をかけたのが最初だったような。当時から、彼は純粋に夢を語ってくれた。彼がいつも言う、「my country、my childrenの為に、NGOをつくって国を変えれる人をつくるんだ」と言う言葉、久しぶりに聞いたけど、当時と全く変わらない純粋さ、懐かしさも感じた。our countryでもなく、my countryと言うところに、僕は勝手に彼の意思の強さ、自分が帰るんだという使命を感じる。僕はなんかそこが好き。常に、MY COUNRTYなんだよなあ。彼の場合。



変わらない彼のおだやかな瞳の奥の強い炎

彼は本当に何も変わってなかった。変わったのは、彼自身が彼のビジョンをちょっとづつ実現してきていること。ステージをちゃんと進んでいること。変わらないのは今でも彼自身は生活していくための最低限だけで、全て全身全霊子どもたちの為に生きていること。本当に尊敬する。彼は頭もいいし、人もいいし、仕事もきっとできるので、おそらく普通にガイドとして、生活をしていればそれなりにいいお給料はもらえるけれども、それを捨てて人生かけている。やっぱり持つべきはこういう友だと思った。何度も言うけど、4000円使って飲みに行って、翌日にはどうせ忘れるような会話をする人生よりも、僕自身は彼のようなビジョンを持っている人間に4000円を託す方が、100倍幸せになれる

今はアメリカ人とオーストラリア人のサポーターメンバーもいてくれているようで、ファイナンスも向こう1年間は問題ないと言っており、これはひとえに彼の人柄、子どもたちへの想いに他ならない。すごいよ。一応彼のファンドレイジングを紹介しておく。ここから誰でもクレジットカードかpaypalで寄付できるから。10ドルでもいいし、5ドルでもいいし、明日のちょっとした贅沢か今から買おうとしている自分へのご防備のシュークリームを我慢してもいいかも。

ドネーションはこちらから。


3年前は何もなかったあの場所に学校があるという事実

僕が3年前かな?彼が、「学校を始めたんだ」と言ってくれた時は、彼が一緒に住んでいる両親の家で、雨になったら雨が床に入ってくる彼の部屋の前の、屋根もないようなスペースに手作りの机とプラスチックの椅子を並べただけのものだった。でも彼は楽しそうに、始めた瞬間を楽しんでいた。今は学校もしっかりドネーションで立っているんだけれども、彼自身の中身は一ミリも変わっていないんだろうなってのが、話しただけで分かる。こう言う人と繋がれている僕は、幸せだと思う一方、CCCのメンバーにもこう言う人のエッセンスを感じれる場をオンラインで提供できるかもと思ったので、その辺はまた考えたい。

少し話は変わるけれども、CCC自体は今年に入ってから想像していたよりもいい感じのカーブを描いてコミュニティとして成熟してきていることを感じている。それは単なるファンドレイジングの額ではなく、僕自身が想いを託せる、今後託せそうなメンバーが一緒に歩み始めてくれているから。これはめちゃくちゃ大きいことで、正直半年前は全く想像していなかった。

「人集まるのか?」と毎週のように危惧をしていて、FBで出したり、いろんなプラットフォームで告知してみたり、ありとあらゆることやって、とりあえずなんとかゼロにならないように、みたいに考えていたことがほんの半年前。今では、CCCをよくしていこうとどんどんアイデアをくれるし、僕が中の運営面からちょっと引くこと宣言してから、ますます活発になってきてくれて。
今なんて、僕が何もしなくても、クラス開催の告知をしてくれて、クラス表を作ってくれて、オーガナイズしてくれて。おそらく次のクラスも僕がしないといけないことって特にないと思う。だから自分はより自分しかできないところ、カンボジアの方、そして世界の方を作っていきたい。

これからの仕掛けはすごく面白い

これから仕掛けるHumans of nagoyaも、ロゴができて、コンテンツアイデアが出てきて、戦略も僕が考えるよりも何倍もいいアイデアを出してくれるメンバーがいて。もちろんみんな無給。今更言うまでもないけど。みんな同じビジョンを共有して、他の人を助けることに価値を感じて、動いてくれて。感謝しかない。こちらもきっといつかCCCメンバーの次のステージとして、僕がタッチしなくても回る時がくると思う。
実は、昨日は割とヘビーな件があり、寝坊して5時半おき。こんなに遅く起きたのは久しぶりです。でも昨日彼からもらった、僕らのNGOへの関わり方、すごく今後の参考になると思っています。何かをやると言うことは、それだけのトラブルを受け入れる決意も同時に必要。頭を悩ませることは多いけど、一緒に走ってくれるミミがいてこそだし、こう言う人生の方が楽しい。

みなさま、良い1日を!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?