令和の大リストラ時代を乗り切るハイブリッド勤め人

先日、同期の友人と飲んだ時に副業の話になりました。

友人が同僚と飲んでた時にTVで副業の特集がやっていたようですが友人達は、

「副業なんてやる奴いるのかよ」

と笑っていたそうです。

友人達はエリートと呼ばれる高給の勤め人です。わたしは自分との意識の違いに戸惑いました。

皆さんは“副業解禁”についてどのようにお考えでしょうか。

勤め人のリスクは多い。でも、皆見て見ぬ振りをする

勤め人は様々なリスクを背負っています。

①自分または家族が病気になって勤め人出来なくなるリスク
②(女性なら)出産や育児で出世を諦めなければいけないリスク
③所属する企業が破綻して職を失うリスク
④自分が働かないおじさんでクビになるリスク

と様々なリスクがあります。

③はひと昔前がそうでしたが、令和の時代は活躍する女性が増えてくるのでそれ程大きなリスクにはならないかもしれません。

自分や家族が元気なうちは①のリスクは気になりません。

④や⑤は意識的に考えない人が多いのではないでしょうか。

ここで一旦冒頭に話を戻してみましょう。
「副業をやる時間は無いし興味も無い」と考える勤め人がほとんどだと思います。

それなりに収入がある勤め人は自分の収入が減っていくと考えたくないし、リーマンショックや東日本大震災から時間が経過して過去のことを忘れつつあります。
人間は都合の良い方向に考える心の弱い生き物です。強い意志を持たなければ楽な方に流れてしまいます。

働き方改革で飲んでばかりいる勤め人が多いのは、こうした“なんとかなるだろう”マインドが強いからだと思います。

ハイブリッド勤め人を目指すなら極限までお金を持たないようにして“稼ぐ力”を養うべき

ある程度収入があって、貯金もあれば心にゆとりが出てきます。

老後2,000万円問題が話題になっていますが、まだ先の話なので切羽詰まって何かしようと思う人は少ないでしょう。

極限までお金を使うなり、投資に回すなりして手元にお金が無い状態にしてみてください。意識が変わります。

わたしは贅沢品やら子供の習い事で貯金が尽きてしまい、月々のキャッシュフローが赤字になって危機的状況になりました。

今月のボーナスでその状態を脱出しましたが、それまではお金を増やすためにどうすれば良いか集中して考えました。

不動産投資やマネーリテラシーの本を読みましたし、これがきっかけでボーナスで投資信託の買付を入れました。
“金持ち父さん貧乏父さん”の教えで心を入れ替え、贅沢品ではなくまず資産を買うようにしました。

仕事に対する集中力も変わりました。こうして記事を書いて何かを発信する中で、新しい変化に常に意識を置くようにもなりました。

令和の時代で勝つのは“ハイブリッド勤め人”でしょう。

働き方改革でリストラの動きは既に始まっています。
わたしの部署では2人が退場しました。他人事ではありません。

まとめ

①勤め人は様々なリスクを持っている
②普通の勤め人はリスクに対処する術を持たない
③大リストラ時代を意識する勤め人は少ない
④勤め人+αのハイブリッド勤め人が令和の時代で勝つ
⑤極限まで手元資金を減らしてお金に対する執着心、稼ぐ力を養うことが重要

収入源を一つにしないことが大事になってきます。

“金持ち父さん貧乏父さん”の教えに従ってキャッシュフローを生み出す資産を買うのも良いでしょう。

自分の得意分野があれば、副業で収入源にしても良いと思います。アルバイト、ブロガー、転売ヤー、事業を起こして経営する等、選択肢は幅広いです。

令和の時代を輝くビジネスパーソンになるために、“頭をフル回転”して稼ぐ力を養っていきましょう。





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