ビジネスをリードする勤め人かフリーライダーになるか

わたしの記事は「令和の時代で輝くビジネスパーソンを目指すこと」がテーマです。

今回は勤め人の仕事に対するスタンスを考えていきます。

専門性を高めてバリューを上げるか、副収入を得るハイブリッド勤め人を目指すか。経営者を目指すか。

ありふれた普通の勤め人では豊かな人生を歩むことは出来ません。

目指す将来像を描く前に、まずは今の自分のスタイルを見つめ直してみましょう。

あなたはリーダーシップを発揮してビジネスをリードする勤め人ですか?

それとも"フリーライダー"ですか?


フリーライダーの存在を認めるべき

上のquestion、「どちらでも無い。頑張って勤め人している」と答える方が多いのではないでしょうか。

毎日ちゃんと起きて仕事しているわけですかね。勤め人としてのプライドを持っているはずです。

2:6:2の法則があります。
2割が優秀、6割は普通、残り2割は怠け者。

ビジネスは優秀な2割がリードします。普通の勤め人も頑張ってますが目立ちません。怠け者は働く勤め人に乗っかるフリーライダーです。

フロント部署を例にすれば、部長、課長、優秀な担当が重要なアカウントを担当して業績を牽引します。その成功体験をモデル化して他の担当が真似します。

本物と真似では大きな差が生じます。ノウハウの共有って簡単に言いますが、実践するのはとても難しいことです。

チームワークでビジネスをする業務も同じです。1人がリーダーシップをとってリードして、他の人はそれに従うだけ。役割分担に応じた仕事をするだけなのです。

メンバーが多ければ、1人当たりの業績に対する貢献度が分かりづらくなります。

特に大きな組織の場合、手を抜いたり、仕事サボったりしても分かりません。

こうして怠け者のフリーライダーが生まれてくるのです。

どの将来像を描くかでスタイルは決まる

普通の勤め人とフリーライダーに共通することは、レラティブバリューが低いことです。普通の勤め人は頑張らなければフリーライダーと同じです。ずば抜けた能力がないわけですから。
(参考記事、勤め人の価値を測るスカウターの精度を上げる。マーケットバリューとレラティブバリュー)

令和の時代は外資系企業のようなメリハリのある処遇体系に変わっていくでしょう。

勤め人とフリーライダーはレラティブバリューが低いので、その業務領域では勝ち抜けません。勝つのは優秀な2割だけ。

普通の勤め人とフリーライダーでは、心と時間の余裕に差があります。「与えられた仕事を頑張るか頑張らないか」だけです。

フリーライダーは時間を有効に活用すれば副業も出来ます。普通の勤め人はそれなりに仕事を頑張るのでその時間はありません。

普通の勤め人にならないようにしましょう。

纏めてみます。

ビジネスをリードする勤め人はレラティブバリューが高い。所属組織で出世を狙ったり、転職しても良い。その業務でブルーオーシャンを探し続けることがバリュー維持・上昇に直結
普通の勤め人は社畜。頑張ることが報われない時代に変わる。いっそのことフリーライダーとなって副業をやるべき

自分が組織でどの層に位置して、将来的にどうなりたいかを考えた上で取るべきスタンスを明確化したいですね。




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