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育休中なにしてる? #わたしの育休 でシェアしてくれませんか

絶賛育休中である。みんな育休中なにしているんだろう。ハッシュタグ #わたしの育休 でシェアしてくれませんか。この漫画全巻読破したけどオススメだよ、子どものスタイ作ってみたよ、twitter始めたよ、なんでもいいです〜おしえてください。

わたしが育休中にやっていく活動、ひとつめはこれ。

1,転職する

え、なにこれいきなり意識高いw

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わたしは、第二子を妊娠する前から転職したいと思っていた。リアルな友人なら、転職したい〜って話をさんざん聞かされているはず。案外すぐに第二子を妊娠したので、転職せずに産休育休に入ったけど、転職したいと思ったタイミングで本格的に動かなかったのは心のどこかで「子持ちを雇ってくれるところなんてないだろう」と思っていたから。

実際、子持ちを雇ってくれるところはそうすぐには見つからないかもしれない。わからない。わからないけれど、勝手に「雇ってくれないだろう」と思い込んで、ほとんど応募すらしていなかった。そりゃ転職できるわけがない。

周りのママ友も、時短勤務の制度がないとか、会社まで遠いから急なお迎えに対応できないとか、さまざまな理由で転職したがっている。子ども産むと働き方に悩むよね。そういう話になっても、結局、「子持ちだと転職は難しいよね」という結論で終わることが多い。

だって、子どもがいるから選考に落ちたと思えば、自分のスキル不足に向き合わなくていいから。

子どもに甘えずにやっぱり転職しようと思い直したのは、妊娠中に始めたライターがきっかけ。はじめてSlackを使い、Trelloで進行管理し、Kibelaで編集会議のアジェンダを読む。Googleドキュメントの提案モードもはじめて。自分の使えなさにうんざりして、「わたしってこんなに仕事できない人だったのか」と苦笑いした。今まで「あのおじさんはメールも打てない」と馬鹿にしてたけど、自分も似たようなものだった。ゴメンナサイ。

パラレルキャリアを始めて本当に良かったと思った。会社の中だけにいたら、わたしはどんどんダメな人間になっていた。業務に慣れ、叱られることもなく、ルーティンワークにまみれた日々。Slackを知らないわたしが、社内で一番ITに詳しかった。なんせ、社員の中でわたしが一番若い。若いどころか、本社にいる30代の社員はわたししかいないのだ(絶句)

パラレルキャリアでは、会社にいたら絶対に触れ合えないネタに触れ、年下の優秀な編集者さんから大変ありがたいアドバイスを多々もらい、記事を書いている。先日はイベントレポートを書く機会に恵まれた。

こうやって一歩一歩進んでいくうちに、甘えていないで自分と向き合って、転職活動してみようという気になった。

ようやく、自分のできなさ加減に向き合う心の準備ができたのかも。社会人経験が長くなるにつれ、会社の中である程度評価されて「できる自分」を錯覚するようになり、「できない自分」に向き合いたくないと無意識に考えていたんだと思う。

まだ育休中。今応募しても、働けるようになってから来てくださいとか、保育園は大丈夫ですかとか、いろいろ聞かれると思う。会社からしたら迷惑かも。でも、とりあえずやってみて、「育休中は業務委託から初めて、お互いしっくりくれば4月から来てください」なんてところがあればありがたいなぁ。

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