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市の簡易耐震診断を受けてみた

2023年4月。
うちの自治体は住宅耐震改修促進事業を行なっています。
昭和56年以前に建てられた古い家はそのままだと危険なので、
耐震リフォームや解体に補助金を出してくれるというものです。
そしてこの補助金をもらうには

①住宅の簡易耐震診断を受けること
②その結果【危険】か【やや危険】の評価が出ること

ありがたいことに、その診断にも市の補助金が出るそうで。
今のままではリフォーム可能物件なのかすらわからないし、リフォームでも新築でも補助金が出るなら助かるぞ!
ということで市の建築課に直接申し込みに行きました。

市の方の対応は丁寧でわかりやすく、申し込み自体も簡単なものでした。

簡易耐震診断を受ける流れは、
市の用意した建築会社のリストから好きな会社を選び、
日にちを指定して会社の担当の方に耐震チェックをしてもらい
完了したら市にお金を支払って、
市が建築会社に補助金を足した額を支払うというもの。
私たちがこの時支払った金額は、
3150円】
でした。

さて。耐震診断の結果、下された判定は、

【や や 危 険 ! 】

担当の方が入念に見ていたのは我が家の図面の柱と壁の数だったのですが、
それは割合褒めてくれていました(壁がしっかり大切な部分にあったのが良かったらしい)。これはもしかして立て替えなくて済むかもしれない?
そんな風に思った瞬間、
外の基礎部分を見た担当の方が一言。

「あぁ〜」
指差す先には、基礎に稲妻のような深いひび割れが…。
基礎に長い深いひび割れが複数あるのはとても良くないそうで。
そこがおそらく、やや危険の判定の原因になったようです。
そんなわけで、前回のマイナスポイントに上乗せして基礎と壁が割れているアブナイ家と太鼓判を押される結果となりました。

もうこれは新築したほうがいいんじゃないか?
そんな気持ちにシフトするきっかけになりました。


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