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モロッコ nomad

砂漠のあとはノマドのお家にお邪魔しに行きます。
アフリカ大陸にも遊牧民は結構いて北側のベルベルとエジプトの方に
ベトウィンの一部とか色々いらっしゃるみたいです。
アジアでは草原の民ですが、アフリカでは砂漠の民です。

パリダカールラリーのコースが近くとのことで通ります。
うーん。今まで見たことがなかったので特に感慨はないのですが、
すごいとこ走ってるなって感じですね。やはりヨーロッパの人々の
アフリカに対する気持ちはアジア人とはかなり違うものがありますね。

THE 砂漠の砂丘を越えた場所には、ブラックデザートと呼ばれる砂漠が
広がっています。
単に砂漠といってもTHE砂漠な風景だけでなく、多様な環境があります。

写真の四駆で砂漠(というかダート道)をばりばり進んで行きます。
道があるようなないような感じです。
ダートのタイヤは特に問題なく進んでいって助かります。

遺棄されたまちが残っています。
いったいどうやってこんな環境で食べていくのか、日本の環境から
考えると想像が難しいですね。

砂漠。

砂漠。ぽつぽつと植物が生えています。
逆になんでそこだけ生えているのって気になります。

ノマドのお家に到着しました。
まわりは何もありませんね。水も相当遠くまでロバにタンクを積んで
お母さんが汲みに行きます。
おおしごとです。

家畜。

羊。

家族の子供たち。
一緒に遊んでいただきます。

おじいさん。

ブラックデザートの砂丘です。
向こう側はアルジェリアになります。
ノマドは昔は国境は関係なく生きていたのですが、ボーダーができたせいで
モロッコ側のみでの生活になりました。
なんかフェンスは立っているみたいです。

貝殻の化石です。
大陸移動の証拠です。

どこまでいっても砂漠の風景です。

まちに戻ってきましたが、超レアなことに砂漠に雨が降っています。
実際ほとんど雨は降らないようですが、貴重な体験でした。
しかし町は雨対応になっていないため、めっちゃ水たまりだらけに
なっていました。

モロッコはフランス語を話すのですが、現地はアラビア語の方言で
ノマドの人たちはベルベル語を話します。
なかなかコミュニケーションが難しいです。

砂漠・ノマドのツアーは終了です。
これからモロッコの北側へ移動して、フェズを通過してシャウエンに
向かいます。

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