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【バリスタ留学inメルボルン 学校編②】メルボルンのコーヒーメニューとレシピ

3月末からメルボルンにバリスタ留学に来ているharuです。今回は学校で習った、メルボルンのカフェで一般的に扱われているコーヒーメニューと、そのレシピについて書いてみようと思います。

もちろんカフェによって異なるメニューを取り扱っている場合もありますが、代表的なもの(今回はホットメニュー限定)は以下のようなドリンクとなります。

・カフェラテ
・カプチーノ
・フラットホワイト
・カフェモカ
・マジック
・ロングブラック
・バッチブリュー
・フィルター
・エスプレッソ
・マキアート

ラテやカプチーノは日本でも大抵のカフェで取り扱ってるので、聞き馴染みがあると思います。

一方で、フラットホワイトやマジック、ロングブラック、バッチブリューなどは少し日本では珍しいメニューですよね。

フラットホワイトは、ラテよりもフォームドミルクの割合が少ないドリンクで、よりきめ細やかな舌触りを楽しめます。

レシピはほとんど同じなんですが、フォームドミルクの割合が異なるため、例えばラテとフラットホワイトの注文が入った場合、ミルクを注ぐ順番はラテ→フラットホワイトとなります。

これはジャグの上部にはフォームドミルク(泡の部分)が多く含まれているため、先にラテから注ぐことで、より層の厚いフォームドミルクとなります。

これと同じ理由でカプチーノはラテよりもさらにフォームドミルクの割合が多いだめ、ミルクの注ぐ順番はカプチーノ→ラテとなります。

次に私もメルボルンに来てから知ったのがマジックというドリンク。こちらは、ダブルショットに少量(通常の3/4くらい)のミルクを注いだドリンクで、よりエスプレッソの味わいを感じられるドリンクです。

もし強めの味わいが好きな方は、メルボルンに来たらぜひ頼んで欲しいメニューの1つです。

そして、ロングブラックとバッチブリューもあまり知られてないかと思います。

ロングブラックは、エスプレッソ(ダブル)にお湯を加えたものです。

そしてバッチブリューは日本で言うところの本日のコーヒーのような位置付けでしょうか。スペシャリティコーヒーを扱うカフェでよく提供されています。基本的にはシングルオリジンの豆をフィルターで一気に抽出して保温機能を使ってすぐに提供できるようにしたもの。

日本で主流であるペーパードリップで提供するブラックコーヒーは、こちらではフィルターと言います。

メルボルンでは最近少しずつスペシャリティコーヒーを扱うカフェでフィルターコーヒーが普及してきているようで、ラテやカプチーノに比べると、提供にも時間がかかるため、金額も高く設定されていることが多いです。

最後に、こちらのメニュー表記についても少し書くと、メルボルンのカフェメニューは大きく分けるとWHITEとBLACKに別れています。

WHITEが、ミルクを含んだコーヒーメニューを指します。ラテやカプチーノ、フラットホワイト、モカ、マジックなどです。

一方のBLACKは、エスプレッソやロングブラック、バッチブリュー、フィルターなども含まれます。

カフェによっては、WHITEとBLACKとだけ書いてある場合もありますが、ちゃんとラテもフラットホワイトも頼めますので、メニューに表記がなくても気にせず欲しいドリンクを伝えれば問題ありません。

メルボルンは本当にカフェの数がめちゃくちゃ多いので、来られた際にはぜひ美味しいメルボルンのコーヒーを味わってみてください。

メルボルンのおすすめカフェについてもまた書きたいなと思っています!最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

Proud Mary Coffee というお店で飲んだラテ

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