人魚と零れた星の夜(深夜投稿~)
「こんなに美しい景色が現実にあったなんて」
人魚が深いため息を落とした胸の上では、星が嬉しそうに光っています。
「星は、こんなすごいところからやってきたのね」
人魚が感心した面持ちで星を見つめると、星は誇らしそうに輝きました。どこまでも突き抜ける夜の空と、ひっそりとさざめく海の間には、人魚と星と、お互いの温かい気持ちばかりがありました。そうして一匹とひとつが眺め合っていると。上の方から優しい声が降ってきました。
「こんばんは。かわいい人魚さん」
こんばんは。晴季です。
あーも―二時になる。
つらつら書くより寝たいと思います。
ではまた明日(いや、今日か)
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