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人魚と零れた星の夜(いつか死ななきゃいけないわたしのために)

「ここはなんて素敵な所なの」
人魚は誘われるように泳ぎだし、初めはゆっくりと、それから、だんだんと、やがては、くるくる踊るように回遊をはじめました。
「ああなんて楽しいの!なんて嬉しいの!なんて幸せなの!」
人魚はとってもいい気持ちになって、横に縦に、縦横無尽に泳ぎ回りました。ずっとここにいられたらどんなに幸せだろうと、人魚は思いました。人魚の胸元では、星が目を回しながらきらきらきらきら光っています。

(つづく)

こんばんは。晴季です。
遅くなりましたが、続き投稿~

昨日今日と母が遊びに来て、娘と思いっきり戯れて帰ってゆきました。
母を見送った後、旦那さんと娘と三人で家に帰る途中、
大きな夕陽を見ながらふと、

「いつかは死ななくちゃいけないんだよね」

と思ったんですよね。
母との時間を楽しんで、家族との散歩を楽しんだ後に見た

夕日があまりに大きくてきれいだったので、
自分という存在のちっぼけさを思い知らされたような、
そんな感じ。

死ななくちゃいけないということは、
いつまでも生きてられないということ。
時間は有限。
という当たり前すぎることを
今更ながらに突きつけられた。

そしたら、
悩んでる時間や不安に思っている時間が
勿体ないと思った。
完全にゼロにすることはできないかもだけど、
(それも必要なことだったりするだろうから)
極力最低限にとどめて
改めて、やりたいこと、やってみたいことを
行動に移していこうと思った。

まずは、童話完成させんとな。


おわり。

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