青豚

「青春豚野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」っていうアニメを観た。青春ラブコメみたいな感じで、ちょっと、ファンタジーな感じ。タイトルからして、SF要素を期待してたけど、そこまでSF要素は本気じゃなかった。おまけって感じ。

めちゃくちゃ泣いた。

カエデの話がめちゃくちゃ心に残ってて、かえでの最初に家を出たシーンとかから泣いちゃった。梓川が風呂に入って、かえでの日記が読まれていくシーンとかもうやばかった。

かえでの記憶が戻ったところだとまだ、感情の整理というか向けどころがわからない感じだったんだけど、あの日記のところから、かえでの気持ちが俺の心に入ってくるぐらい、感情がぐちゃぐちゃになった。

あの構成もずるいと思うのよね。かえでがずっと家にいるもんだと思ってたところからのあれだからもうやばくないすか。めちゃくちゃ感動?悲しい気持ちになった。

でも見てよかった。「自分とか他人が悲しいことにあったときの立ち直り」に対する作者の姿勢とか価値観を感じた。おもしろかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?