ミステリくそよみ週間
紅蓮館の殺人
すげえ、序盤の情報密度がえぐかった。高校生が探偵をしているとかのとんちき(現実離れした) 設定とか世界観が淡々と語られるので、つっかえをけっこう覚えた。でも、そこら辺の違和感は後半に回収されていたりするのでおもろかった。具体的には、元探偵のひとが自分は昔探偵だったのよみたいなんを話し出すのが犯人への情報の開示という面で意味があったんだってなったときにオモロってなった。
この世界観に入れてきたとき(盗賊とか、詐欺師が出てきたらへん)からはもうとまんなかった。後半の