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京都旅行の裏話②





 2日目の朝は6時に起きて、宿のお風呂に入り、8時頃出発。最初の目的地の平安神宮の近くにいい感じの喫茶店を見つけてモーニングをキメた。

 平安神宮に行きたいと感じたのは、大河ドラマの影響。

 天気予報によると昼前には雨が止むようだったので、傘を持っていかなかった。しかし、予報が少し外れ、雨は長引き、平安神宮で雨に降られた。
 雨に濡れ引いたくじは……大吉!

 平安神宮を後にし、清水寺へ向かった。一度も足を運んだことがなく、一回くらいこの目で見ておきたいと思ったから。
 電車で向かったところ、駅から清水寺まではまあまあ歩いた。着物姿の人を何人も見かけ、外国人も多い。中国人、韓国人ばかり。
 寺に到着しても、なかなか「舞台」が現れなかった。ようやく見られた清水の舞台は床が斜めっていて、ちょっと怖いけど、見晴らしはいい。

 清水寺を後にし、八坂神社まで歩く。まだ昼過ぎだったので、そこからさらに良さげなカフェを調べて立ち寄った。
 運良く開店時間。さすが大吉。さっと入れ、コーヒーとスイーツをお供に、読書しちゃった。

 その後は完全にフリー。鴨川沿いを歩いて、たくさんカップルとすれ違った。
 子どもの本専門店と邂逅し、そこがまたいい店だった。
 同僚からすすめられたパン屋さんをふと思い出して行ってみたけど、あらかた売れてしまっている時間帯で悔やまれる。

 足の限界を迎えるまで一日中歩き続け、宿に帰り着いた。
 お酒とパンを口にしながら「光る君へ」を京都でリアタイした、それが夜のこと。

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