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関西出身。理科教師として私学高校に勤務。毎朝 学級通信を配布するクラス運営を行う。20…

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関西出身。理科教師として私学高校に勤務。毎朝 学級通信を配布するクラス運営を行う。2021年7月、パニック障害と慢性疼痛症を併発し、休職。ある日突然「休む」ことが「仕事」になった30代女性です。/バセドウ病/PMS 月経困難症/自然 動物 アート 演劇 ミュージカル好き/

マガジン

  • わたしの休職紀行

    休職の要因となったパニック障害と慢性疼痛(線維筋痛症)。そして持病のバセドウ病や日常生活もままならないほどひどい生理痛(PMS 月経困難症)と向き合いながら過ごしてきた休職の日々を綴っています。 10月からの復職に向けて、 2023年2月からnoteをはじめました。

  • つれづれなるままに

    とりとめもなく心に浮かんだこと、気づきをまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

〈たのしみ〉と〈かなしみ〉は近くにある⁈

近ごろ、友人と語らったり、演劇を観たりアートにふれたり、自然や動物に出会いに行ったり…とアクティブに行動してみて気づいたことは 【たのしみなこと】【感動すること】という前向きな心の動き(ポジティブな脳の刺激)があると、神経が高ぶり興奮して睡眠が取れなかったり、うまく休めない自分がいること。(まるで幼い子が、前の晩から遠足をたのしみに興奮してしまうように…) このうまく休息できない、という状況は休職をスタート(2021年7月〜)した約半年間の状況とよく似ている。けれども、休

    • [パニック障害]予期不安をやり過ごす日々

      ・どうにもならない予期不安のつらさ 前回の投稿で、家族へ(主に両親に対して) 予期不安で体がしんどくなり、実家へは しばらく帰れないことを伝えた、という お話を綴った。 その日から、一ヶ月が経った今も 両親のこと、実家に帰ること、を想像する だけで[胸の息苦しさ・動悸・頭痛・めまい] などの症状が起きてしまい、ほぼ寝たきり みたいに動けなくなってしまう。 たとえば、わたし自身が実家に帰れない状態 なので、 姉に「実家へ荷物を取りに行ってほしい」と 依頼するだけで、パニック

      • 予期不安...家族への告白

        ・今朝、家族のグループLINEで伝えたこと 近ごろ、パニック発作が頻発している。 最近の投稿でも綴っているとおり、 “両親との関係”が要因だ。 ここ数日、心の整理整頓をする中で これから、以下に紹介することを “正直に伝えてみてはどうだろう?”と 考えるに至った。 2023年2月26日(日)の 今朝、 グループLINE(両親と姉3人を含む)で 送った内容が↓コチラである。 ※名前を伏せていること以外、  そのまま、引用しています。 〜〜〜 おはようございます☀ この4

        • しあわせの○○○○

          ・たった4語「○○○○」でしあわせになるものとは? あるとき、ふと“ことばあそび”が したくなって、 じぶんなりに↑の問いをたててみたことが ある。 何処かからひろってきた問いではなく、 ふと“考えたらおもしろいかな?”と 思ったのである。 *.・*・.* ノートに思いつくまま、 4語のことばを書きつづけ、 考えはじめて、2時間くらい経った 頃に ようやく自分なりの○○○○が 決まった。 ちなみに○に入るのは“ひら仮名”という (自分なりの)ルールをたてたので

        • 固定された記事

        〈たのしみ〉と〈かなしみ〉は近くにある⁈

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        • わたしの休職紀行
          24本
        • つれづれなるままに
          8本

        記事

          じぶんのためのことば[心療内科]

          ・心療内科の先生からアドバイスを受けたこと 2021年7月から、〈パニック障害〉〈慢性疼痛〉で休職をはじめてからというもの 「なんでこんなことになったんだろう」 「なにもしたくない、なにもできない」 「ただ生きているだけ、呼吸しているだけで  とてつもなくしんどい...」 「わたしはなんのために生きているのだろう」 などと どんどんどんどん、高まっていく “焦燥感”に苦しめられていた 2021年9月。 [じぶんのために、書き留めておくといいよ] 心療内科の先生から、 こ

          じぶんのためのことば[心療内科]

          心臓に響いてしまう...*おまけ*

          ・昨日の投稿〈心臓に響いてしまう...〉  の通りになった本日を生きて。  ↓以下のお話を昨日、綴った。 [ 両親の口喧嘩 について ]  →わたしが実家にしばらく帰ると、   必ずと言っていいほど、   絶妙なタイミングで   “わたしのいない間に溜め込んでいた”   愚痴を互いに言い合う両親。   休職してからというもの   そんな口論に巻き込まれると、   あっという間に   心身のバランスを崩してしまうわたし。   (※詳しくは前の投稿にて)   上記のお話を

          心臓に響いてしまう...*おまけ*

          心臓に響いてしまう…

          ・「休職」あるあるなのか、それとも? 休職をしてからというもの、 “自分のことではないのに” 人の口論/愚痴を聞くと〈心臓にぐさぐさ〉 その言葉たちが響いてしまい、  パニック発作が起きるような感覚 (動悸、息苦しさやめまいなど)で しんどくなってしまうことがふえた。 〜〜〜〜〜 たとえば、 [ 両親の口喧嘩 について ]  →わたしが実家にしばらく帰ると、   必ずと言っていいほど、   絶妙なタイミングで   “わたしのいない間に溜め込んでいた”   愚痴を互

          心臓に響いてしまう…

          心の栄養のために*おまけ*

          ・昨日、[心の栄養のために]を  投稿したあと  ふと、休職した2021年末に  綴った文章を思い出した。  (以下に紹介する)  〜〜〜 これまでより、  人との『つながり』を  大切にしたいと願った1年でした。  ところが、夏頃から体調を崩し、  これまで予期していなかった  休職を経験しました。  これから自分が「何を大切に」、  「どんな生き方をしていきたいのか」  ということを、改めて自身に  問いかける機会をいただいた、  そんな約半年間を過ごしてき

          心の栄養のために*おまけ*

          心の栄養のために

          長い長い休職期間を経て、 母とトークショーを聞きに行ったり 友人とミュージカルを観たり アートの展示会に足を運んだり… 少しずつ、少しずつ 外の世界へ踏み出している そんな今日この頃。 [休んでいるのに罪悪感…] 休職すぐの頃は、 心身ともに余裕のカケラも なかったため アクティブに行動するなんてことは 夢のまた夢だった。 けれど、ふと 「○○したいな!」と自ら思える ことがふえたとき、 「休職させてもらっているのに、 なんだかふらふら遊んでいるみたい…」 と

          心の栄養のために

          PMSに翻弄されて 

          波の狭間で ゆれるこころ ホルモンにさえ 左右されなければ わたしはじゆう 解放される *.・*・.・ けれどそんなことは 望めない いまのじぶん ふじゆうだ そんなじぶん また嫌になる *.・*・.・ これも いっときの感情 だろう 波が打ち寄せては 引くように 心に留めなければ いいのだけれど *.・*・.・ またいずれ 押し寄せてくるだろう つぎの波を思うと 気持ちが沈んだままの わたし *.・*・.・ どれだけ 思考を見つめ直しても 受

          PMSに翻弄されて 

          [パニック障害]「人が怖い」と思うなんて②[完]

          ・「人が怖い」と思うなんて①のつづき レジのお会計で 〈店員さんの声掛けが怖い〉 〈店員さんの目すら見れない〉という 人生で初めての感覚を味わった。 そして悟ったことは、 【人と会わない】日が続けば続くほど【人との接し方】がわからなくなる、ということ。 そして〈わからない〉は〈怖い〉という感情に結びついて変換されやすいことも身をもって体験した。 だから、店員さんの目を見れないし お会計の場面で、 「ポイントカードはありますか?」 「レジ袋はありますか?」と聞かれるな

          [パニック障害]「人が怖い」と思うなんて②[完]

          [パニック障害]「人が怖い」と思うなんて①

          ・家に閉じこもり、寝込む日々の中で 静岡へのひとり旅の後、慢性疼痛による身体の痛みが悪化したり、自律神経系の乱れで微熱が続いたり、ひどい副鼻腔炎に悩まされたり、と何週間も寝込んでしまう日々が続いた。 そんな毎日が続くと、 「必要なモノはまとめ買いして、極力外出しないで済むようにしよう…」 という意識が働き、通院以外の外出を極力避けるようになってしまった。 [こんなに外に出ないで過ごすなんて…] 心身のバランスが乱れに乱れ 絶不調の波が押し寄せた2021年8月中〜下旬、

          [パニック障害]「人が怖い」と思うなんて①

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ④[完]

          [ひとり旅〜最終日〜] ・微熱も下がり、体調もほどほどに回復し  いよいよ姉ファミリーの元へ   *2021年8月7日(3日目)  6時半〜   朝ごはんをいただきながら、  休職してはじめて  朝食会場にあったTVを観ることに… (おそらく約1ヶ月ぶり)  ちょうど、東京五輪の女子マラソンが中継  されていた。やはり、“注意散漫”のためか  じっくりと観れなかったものの、  選手のみなさん、「がんばってはるな〜」と  心の底から思え、また その満ち溢れるエネル  ギーが

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ④[完]

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ③

          [ひとり旅〜2日目のつづき〜] ・タクシーで急いでホテルへ戻り、  パニック発作時に服用する薬を飲んで  しばし仮眠するも… 〈動悸とかなりの倦怠感〉が一向に収まらないので、 午後から計画していた 資生堂アートハウスへ 向かう予定は断念し、 ひたすらベッドで横になって 仮眠したり 深呼吸してリラックスすることに… [休むも、夜になると微熱が…] 何時間経っただろうか。 少なくとも、6時間以上はベッドで身体を休め続けて、どうにか落ち着かない〈息苦しさと動機〉から解放された

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ③

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ②

          [ひとり旅〜2日目〜] ・2日目は“アート鑑賞”を計画♪ 1日目は無理をせずに、 移動で疲れた心身を休めて しっかりと眠り いよいよ2日目へ。 *2021年8月6日(2日目)  ・移動はタクシーで! 6時半〜  昨日の灼熱地獄に懲りてしまったわたし。  計画当初は、歩いて観光するつもりだったが  朝起きるなり 掛川タクシーさんに  配車の予約電話を入れ、朝食会場へ 9時〜  タクシーを利用して、行きたかった  〈掛川市ステンドグラス美術館〉へ  向かい、展示を鑑賞する

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ②

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ①

          ・そうだ、静岡に行ってみよう 持病のバセドウ病や、ひどいPMS、月経困難症に加えて、休職の要因となったパニック障害と慢性疼痛症の併発… 「いまの自分って、一体どこまでできるんやろう?」と 単純に、自分の“限界値”を知りたくなったわたし。(仮説検証したくなるのは、少なからず理科教員だからかな?) 思い切って、関西から 姉の住む静岡を目指して行ってみることにした。 [パニック障害発症後、1ヶ月以内に旅へ] もちろん不安がなかった訳ではないけれど、 「まぁ何か起こっても

          [パニック障害]発症後すぐの ひとり旅レポ①