見出し画像

子供の第三言語学習に私も参戦。Duolingo始めました。

はじめまして/こんにちは。

前回の記事で、子供のアイルランド語の書取りを手伝う際に、Quizletを利用している旨を書きました。

ただ、Quizletでやれることは単語帳としての機能だけです。学校などで課題が与えられていれば、これを利用して知識を蓄積していくことはできますが、全くのゼロスタートの学習者がいきなり単語帳を積み上げていくことは難しいかと思います。

そこで次の観点から自分にあうアプリを探してみました。
・子供と競い合いながら楽しんで継続できる
・単語も文法も分からない完全ビギナーが挑戦できるしくみになっている

目をつけたのが、言語学習アプリDuolingoです。このアプリについては、野本響子さんの記事で知りました。

このアプリ、ビギナー観点からすると、とても楽しくやる気を継続させてくれます。

やり始めて2週間位たちました。
初心者が攻略で躓きがちな点があるので、私がどうやってそれを克服したか書いておきます(一部、上記の野本さんの記事と被る箇所あり)。キモは、不正解した時に削られるハートを、いかにして再取得するかという点に尽きます。

・子供が使うデバイスは課金した。自分のは非課金のまま。

課金しないほうがやる気が出るという意見もありますが、私は小学生半ばの子供が広告で時間を削られることは避けたいと考え、子供用IDだけは課金しました。自分は非課金でちまちま広告を表示させてgem(アプリ内の通貨のようなもの)を稼いでいます。他の理由として、子供は多少の心得がある状態で参戦していますので、広告が入ると思考が中断されてしまい逆にやる気が削がれるようにも見えました。超超初心者は広告ありで頑張るのもありでしょうが、ある程度身についてきたら課金を考えてもいいかと思います。

・本当に習いたいアイルランド語と共に、日本語も学習対象として登録する

gem(アプリ内通貨)を稼ぐためです。日本語を始める時の注意点としては、最初にビギナーを選択して学習を開始すること。そうすれば、たとえ全問正解してもクラウンがゴールド(レベル5)になることはありません。そうすれば超初級レベルの日本語学習コンテンツ(ひらがなの発音など)を操作することができ、容易にgemを稼ぐことが出来ます。
一方、最初にビギナーではなく習熟者として学習を開始した場合、多くの章でクラウンがゴールドになることでしょう。小学生の子供は、この状態で開始しました。そうすると漢字交じりの日本語学習をすることができます。小学生にはこのレベルから始めることができて、結果的に良かったと思います。
他の利点として、「アプリの質を知ることができる」という点が挙げられるかと。日本語学習をやってみると、発音はひどい箇所もありますし、なぜこんな文章になっているのか品位を疑うような内容もあります。でも、「ま、こんなこともあるよね」とアプリに過剰に期待せず、淡々と自分の第三言語学習を進めるための心がまえが出来ると思います。

・学習を開始する際にハートが1個ならgemを350使って5個にする

マイルールです。学習途中にハートが0になると450gemを要求されます。4個貰うのに350gem費やすのは良いかと。gemの取得状況と自分の正答率を勘案してマイルールを決めていけばよいかと思います。

・とにかく一単元ずつ仕上げ、クラウンをゴールド化する

この機能については、正しく理解しているかどうかわからないのですが、ゴールド化したクラウンがあると、ハートを増やすための小問に挑戦できるようになります。その中で不正解を出しても手持ちのハートは失われず新たなハート1個を取得できます。右上のハートマークの横に小さな赤丸が出てくれば、それが小問挑戦への道筋です。ハートマークをタップしてみましょう。

・コメント欄は宝の山!有効活用すべし!

各設問の回答後に吹き出しマークが出てきます。これをタップすると先人の質問&回答を参照することができます。なぜ、この語順でなければいけないのか、とか、語形変化するのはなぜか、とか、ちょっとした疑問をその場で解消できるのは大きな利点です。私以外にも同じ疑問を持った人がいるんだ~という共感を得ることもでき、やる気も起きます。

・グラマーの本は別途必要

上記で書いたように、コメント欄でその設問に関する疑問は解消することができますが、体系的に学ぶためにはやはりグラマーの本は別途必要です。コメント欄で得た知識をとっかかりに、グラマーの本で該当箇所を探すという使い方を私はしています。

・広告はこまめに見る

gemを稼ぐため、ですね。でも、Duolingoアプリはバッテリーを大量消費するのでご注意を。

以上、Duolingoを始めて2週間目の感想を列挙してみました。

いつまで続くかな~
まずは子供と同じステージまで追いつくことを目標に。

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?