環境が整ってからやるのではなく、やるから整っていく

準備ができてから、やってみようとか
実績を積んでから、やってみようとか
お金が入ってから、やり始めようとか
資格を取ってから、やろうとか

必要なものが揃ったら、新しいことを始めようとしがち。

実は逆なんですよ。

何かをやり始めるから、必要なものが入ってくる。


やると決めて進むから、必要なものが揃ってくる。
予想外の方向からね。


例えば、

・自分がやりたいことのために色々必要なものを買ったけど、意外とそんなに貯金が減らない
・このままだと金銭的にヤバイと思っていたけど、なんやかんや生活できてる

という経験はないでしょうか?


かく言う自分も
自分のやりたいことをやるために安全な道を外れてチャレンジして、
金銭的にピンチになったけど、
臨時収入が入ったり、新しい仕事が急に入ったりして
なんとかなってる。
むしろ、やりたいことをやる前よりも年収は結構増えた。


よくスピリチュアル系の人たちとかは、
決めた瞬間現実が作られるとか
思考は現実化するとか言うけれども、

僕はそれでは弱いと思っている。

これやります!き〜めた!
で現実化してたら、みんなこんなに苦労するはずがないでしょう。

確かに決めればその通りに現実は動いていくんだけど、
決めるだけでは弱い。


これをやるんだと決めて、
もう既に理想の自分になったと達成した後の気分を味わって
もう既に理想の自分になったんだからこのぐらいできて当然でしょ?という感覚で、
さも当然のように着手していく。

この感覚でやり始めると、必要な人脈とかお金とか知識とか入ってくる。


今の自分に何があるか、何ができるか、実績があるかどうかは大した問題ではない。
問題なのは、必要な全てが整ってからやろうと後回しにしてしまい、今すぐ決めてやり始めないことだ。

何をしたらいいかやり方を全部分かっている必要はない。

環境が整うのを待っていては、いつまで経っても整うことはない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?